おはようございます(^-^) 

昨日はホワイトデー。 
長男が女の子のお友達に、チョコを渡しに行きました…
もらってないのに!らしい(^^;)
よく一緒に下校している友達らしく、もうすぐ引っ越してしまうので何かのお礼らしい。

何それと言いつ…成長がうれしい親(*´▽`*)



さて本題本題。


もっと震災遺構や伝承館に行ったり、語り部さんのお話しを聞いたり震災を学ぶツアーに参加したりしたい!
しかし大きな障壁が立ちはだかります。

うちの子ども達です(´`:)
親の行きたいところにはだいたい興味を示さず…
「イオンに行ってオモチャ買いたい!」
などと全然違う方向性のプランを推してきます(*_*;

おいおい、ここに何しに来てるか分かってる?!
まあ、震災を知らぬ世代(というかガキんちょ)には仕方のないことでしょうか…


カーナビはイオンに設定しつつ、
さり気なく我々の行きたい場所に進んで行きます(「まだ着かないの!?」などとキレられつ(´`:))


と、沿岸のメインストリート沿いに道の駅発見、
寄って行きましょう…



津波被害に見まわれた南三陸の復興のシンボルの1つである、“南三陸さんさん商店街“。
ここを含めた施設が去年、道の駅に認定されたそうです(商店街のほうが先だった)



これぞこの地の底力か?
海鮮を扱うお店が軒を連ね、
休日のお昼時とありお客さんが列び、
店内やお店の外の屋根付き休憩スペース等でおいしそうに食べています。
各店季節ごとに変わる“南三陸キラキラ丼“というご当地丼が名物みたいですね。
 
津波で徹底的に破壊されても、
やはり海の恵みが地域を支えているのでしょう。
震災後数年は被災地を応援しようと観光客が押し寄せ、特需のような状況が続いたと報道でも見ましたね。

その点、放射能汚染も受けてしまった福島県の被災地は、宮城県と比べ復興に遅れが出てしまった感はあるのかと思ってしまう(´`:)


海鮮屋だけでなく、
コンビニや文具店、仏壇屋さんなど、
28店舗があるそうです。

菓子工房もあったらしい!(見逃しました(´`:))
賑わってますねー



展示室は撮影禁止でしたが、
地元写真店が震災前後と復興の様子を記録した写真展(大人¥100でした)へ。
これが、小さなスペースながら衝撃的な内容、でも撮影者さんの地域の人々を思う優しい気持ちもすごく詰まっていて、胸に来るものが…
家族らも、遺構や伝承館の写真より印象に残ったようでしたよ。



食事だけでなく、ちょっとつまめるおやつ感覚の海鮮や、
食べ歩きできるようなお菓子も店頭で売られています。



写真に写っていたお店の向のお店で購入しましたが…
タコの唐揚げ、これはうまし!!(;゚д゚)
こんな衣の薄い(でも味はしっかり、オリジナルなスパイス?感もあり)、タコが大きい、
しかも揚げたてのタコ唐揚げ初めて食べたかも!(^-^)

1パック ¥600ですが、2パック買うと¥1000、
他の揚げ物パックと組み合わせもOK!



 
去年の10月にオープンしたという、
“南三陸311メモリアル“。
 隈研吾さんがデザインした建物だそう(そういうのそこら中にある気が)



この施設の展示のメインコンテンツは、映像資料(プログラム)。
短いもので30分(入場料 大人¥600)、
長いものは60分(大人¥1000)。
町民たちの証言映像を見た後、「もし自分だったらどう行動するか?」を周りの人と語り合いながら自然災害を学ぶ…

(*_*;
大人だけなら見ていきたかったんですが、
ネックは子ら。
この日は特別に、映像に出ている場所に行ける町内ツアーも受け付けていましたが…

無料スペースのエントランスや、“みんなの広場“、展望デッキだけを見学(*_*;
震災のデータ資料、写真や震災前の町のジオラマ他、
香川県立琴平高校書道ガールズの作品?などが。



展望デッキからの眺め。
左にある、赤い鉄骨のみになった建物は、
防災対策庁舎跡。
3階建ての屋上12mを越える高さまで津波を被り、
残って避難を呼び掛けていた職員さんの多くが流されたそうです。



展望デッキから見たさんさん商店街。

その先には海も見えますね。


長くなってしまいましたので、
ここまで(続きます)