インナーチャイルドカード

ヒプノセラピー

さくら プロフィール

 

 

 

当たり前をありがとうに

日常の中で忘れがちな感謝の気持ち

 

私がフルタイムのお仕事をして働いていた頃、同居している母は毎日変わらず

私たちの生活を支えてくれていました。

 

子供が幼い頃は別居していたのですが

保育園の送迎をして、お腹をすかして帰ってきた子供達に

おにぎりやラーメンを食べさせてお風呂に入れてもらい

私がお迎えに行く頃には子供たちはすっかり満たされてニコニコ笑顔で

仕事から帰宅した私をいつも迎えてくれていました。

 

その生活は同居してからもずっと変わらず

私が仕事から帰宅すると洗濯物はきちんとたたまれて

夕食のおかずは出来ていてすぐに食べられる状態にしておいてくれていました。

 

 

当たり前に心から感謝できていたかな?

言葉にして「ありがとう」は伝えていたけど・・

こんな人から見たら恵まれた環境で生活できていることが当たり前すぎて

今思えば心から感謝していたかな?と感じています。

 

家事って本当に大切だけど、毎日繰り返される労力のいる仕事ですよね。

食事が出来上がるまでには、

買い物をして、食材を管理して、調理して盛り付けて

という幾つもの作業があるわけで、淡々と継続することは

「楽しみながら」でないと難しいと感じています。

 

私は母が家事について愚痴や文句を言っているのを

そういえば聞いたことがありません。

 

思い出すのは、季節ごとにお寿司や炊き込みご飯やお餅やお赤飯やおはぎなどを

楽しそうに作って食べさせてくれていた思い出ばかり。

「自分が食べたいから作っているの」といつも話していました。

 

この気持ちが家事を楽しくできていた原動力だったんだろうなと思います。

 

 

 

世代交代した今

母も年を重ねて今度は私が作る番に

 

現在母は89歳。

まだまだ元気でしっかりされていますが、

今は食事を自分で作ることはあまりありません。

 

代わりに私が食事を作らせてもらっています。

母のように上手に作ることはできませんがいつも言葉に出して

「ありがとう」と言ってくれています。

 

実母は早くに亡くなり義母と一緒に暮らした歴史の方が長くて

私にとっては実母以上の存在になっています。

 

母の味は義母の作ってくれた日々の惣菜やおせち料理になっていて

今の元気なうちに母の味を習い伝承していきたいと思っています。

 

義母の味で育った子供たちも母の味が大好きであるように

今度は私がその味を繋いでいきたいなと思います。

 

幸いにも娘は結婚して手作りのご飯を作るのが大好きな主婦になっています。

 

人はしてもらった愛情を忘れずにその先に繋いでいく循環ができるのではないかな。

 

もうすぐ生まれてくる娘の子供にも私が母にしてもらったことを

できる限り当たり前にしていきたいなと思います。

 

孫は本当に可愛いんでしょうね!

生まれてきてくれることがとても楽しみです。

 

 


 

 

   

 

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