世界11か国語に訳されたロングベストセラー
アミ小さな宇宙人と言う本をご存知ですか?
さくらももこさんが
イラスト描かれていて、とても暖かな雰囲気ですね
少年ぺドゥリートとアミという宇宙人のお話しです。
ぺドゥリートはアミとの交流によって自分が持っていた価値観や
常識は全て覆され本当の愛とは何か、宇宙の真理を
旅を通して学んでいくストーリーです。
愛を1番大切にし、実践することがこの本のテーマになっています。
この本から心に響く名言を
5つお届けします。
『君は今この瞬間幸せかい?この今という瞬間を無駄にしてはだめだよ』
今この時が永遠に続く保証された時間ではないことを思い出させてくれます。
『まだ現実に起きていない先のことをあれこれ気に病むのではなく、
今起きていることにあたることの方が賢明なことだよ』
何かを行動しようとする時に、やる前から不安になって中々動けない思考ぐせをやめて
目の前のことに集中する方が賢明だよと教えてくれています。
『人生の深い意味は、思考のもっと向こう側にあるんだ
頭でばかり考える代わりに感じるように、
知覚するように努めてみてごらん』
考えるより、五感を通じて感じてみること、思考というものが感覚の中での一部に過ぎないこと、
感じる目に見えないものの中に
人生の深い意味や味わいがあるということ
『我々は2つの脳を持っている。1つは頭。
もう一つは見えないけれど、胸にある
胸の脳の方が頭より重要で、本当の賢者と言うのは、
この2つの脳の調和がとれている人のことを言う』
アミの胸には羽のついたハートのバッチがついています。
頭で考えることと、心で感じること(直感も含めて)は別のものであり、
ハートで感じることの方が大切であると教えています
『人生やその瞬間が美しいと感じ始めたとしたら、
その人は目覚め始めているんだ。
否定的な催眠状態に入る時には、人生には少しも素晴らしいことがなく、
危険なことばかりでいっぱいだと思い込んでいる。
でも目覚めている人は、人生は素晴らしい
天国であることを知っていて、瞬間瞬間を満喫することができる。』
催眠状態とは、上手くいったものだと感じました。
不安や恐れの感情の世界に支配されていると、
確かに地球は楽しくないテーマパークだなと思います。
この本は三部作になっています。今回は1作めをご紹介しました。
アミ小さな宇宙人は絶版となっています。