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さくらです。

 
今日は、ヒプノセラピーの体験談をお届けします
 
今回ヒプノセラピーを受けていただいたSさんは、オシャレでとてもスタイリッシュな印象の方です。
事前のお話しで、海外旅行によく行かれるとはお伺いしていましたが、実際にご覧になった
    「今の自分に必要な前世」
はいきなり、ローマの地に生まれ育った女性でした。
 

 
最初に見た過去世
 
6世紀のローマ時代に生きた20〜30代前半の落ち着いた女性で名前はマニー。
ゆったりとしたシルエットの白いワンピースを着て革の紐履を履いています。
綿かシルクの手触りのストールを羽織っていますが、それほど寒く無い気候です。
ウエストは革の紐でマークしてあります。
色が白く目の色はブルーグレーで鼻は高い女性。
手にはブレスレットを付けており、その手には赤い壺を持っています。
その壺の中には、ワインが入っています。
大きな宮殿のような所で住み込みの仕事をしていました。
お仕事の内容は、食事の給仕のようです。
大きなワインの入った壺や食べ物をお皿に載せて身分の高い家主やその家族、親族の付く大きな食事をするテーブルと台所を行ったり来たりしています。
その宮殿は丘の上に立ち、たくさんの柱が立つ大広間もあり、窓からは港町が望めるお金持ちのお家でした。
お皿の上には山盛りの葡萄、魚、パンなどが乗っています。
 
その宮殿には家長として偉い男の人が暮らしています。(その家長は今世での飲み友達でした)
宮殿にはマニーは知り合いの紹介で住み込みで働くことになったようです。
家長は共和政の時代の政治家で議員の職についています。マニーはその家長に関しては、「偉い人、尊敬、畏敬」の気持ちを持っています。
家長には奥様と子供達が数人いるようでした。
 
マニーの家族は丘の麓の民家が軒並みに並ぶ石造りの大きく無い家に住んでいます。
年老いたヨボヨボでガリガリに痩せた病気を患うお父さんと、少しぽっちゃりとしたお母さんがいます。
マニーは成人し独立して自立しているので家には父と母のみです。
多少の仕送りは親にしている様子で、それなりの貧乏では無い暮らしぶりです。
両親に対しては「育ててくれてありがとう」という感謝の気持ちを持っています。
 
次の重要な場面
 
家長に宮殿の別の部屋で言い寄られています。
困ったような、嬉しいような気持ちです。
「家長を拒んだら、仕事が無くなるし、受け入れるしかないかな…」と思っています。
どうやら、マニーだけではなく、他にも女性が家長にはいるようで好色な人です。
奥様もこの事は知っているし、平然としている、目をつぶればいいでしょうという時代でした。
もし、妊娠して子供でもできれば、第2第3夫人の立場になれるかもしれないとも計算したりしています。
言い寄られてその行為が終わった後も平然と服を着たりしている様子でした。
 
次の重要な前世
 
イタリアのフィレンツェで暮らす40歳代のふっくらとした女性。
 

 
とても良い衣装を着て家長と教会にお祈りに出かけています。
子供もいそうですが、裕福な暮らしで、子供の世話はお手伝いさんがしているようです。
旦那様の仕事は国の政治を動かす議員さんです。
奥様の社交での役割は大切で貴族の家で開かれる晩餐会に一緒に出かけたりし、夫とは恋愛感情というよりパートナーとしての立場を重じていました。
 
馬に乗り若い男性と(ちょっといい男だと思っている)郊外に出かけて外が気持ちがいい!と感じている場面もありました。(浮気?)
 
次の重要な前世
 
周りに何も無い湖の上に立っています。ここはウユニ塩湖みたいな所です。
 

 
人間の世界では無いような、次元が違うような感覚があります。
自分しかいない次元で綺麗なグラデーションの光が見えています。
前の方から黄色く白い光の塊が音を立てながらやってきました。音は遠くの方から聞こえてきて、ラッパの演奏のようです。
光の塊は精霊なのか七福神みたいな…? 近づきよく見ると雲のようでキラキラしていてとても綺麗です。キラキラくもり

 

 
その雲に乗りこむと、「ただいま!」「おかえり〜!」と仲間が手を差し伸べて迎えてくれました。
どうやら雲の中は宇宙線の中のようで、宇宙とさっきまでいた湖の境目みたいです。
宇宙線の中はふわふわモコモコした椅子もあります。
5〜6人の仲間がいますが彼らとはテレパシーで意思疎通ができ言葉は必要ありません。
「久しぶりに会えたね。嬉しい!」とお互いに感じていて、とても癒される、ほっとする、リラックスできる場所です。
雲の椅子に座りエネルギーチャージできるし仲間もいて一人じゃないと感じられるとても安心できるパワースポットです。
 
場面が移りローマ時代のマニーに戻ります。雲の上の宇宙線はマニーの夢の中での出来事のようでした。
マニーは夢から覚めてもその雲の世界にまた行って遊びたいと感じています。
 
死の場面
ローマ時代のマニーは暗い所でお腹を刺されうずくまり亡くなっています。まだ30歳くらいで若いです。
丸くなりお腹から血を流す様子を体から抜け出し上から見ています。
多分愛人に嫉妬した奥様に刺されたようです。
肉体から離れても何も感上は湧かず、ローマの町の景色が少しずつ小さくなるのを眺めていました。
 
この前世を振り返り思うことは、ローマ時代の人間関係を知り、貧富や身分差を体感として理解できた。(愛人は断っても良かったかもしれないが、どちらを選んでもあまり変わらないかも)
 
フィレンツェ時代の亡くなる時
ベッドに横たわりお婆ちゃんになり周りに人もいて幸せで亡くなる様子。
ローマの時代とは反転した幸せな人生を見た印象でした。
 
ハイヤーセルフからのメッセージ
 
どうして今回2つの前世を見たのでしょうか?
異常にヨーロッパ好きな原因はここですよ。言葉ではなく、体感、イメージで伝えることができた。
男性の浮気については、前世の私はおおらかに対応していたが今世の自分はそうではないという確認をした。
自分が疲れた時、元気のない時にパワーチャージできる場所があることを思い出してください。
 
Sさまよりご感想を頂きました。
 
鉛筆感想
セラピーありがとうございました。
 
今世で大企業の重役さんで とても尊敬していた方が 前世でもかかわっていたのをしって 嬉しさと驚いています。
私にお酒の飲み方を教えてくれた陽気なおじさんでした。
ただ、偉い人は どの時代でも偉いのか?という疑問もわいてきましたが(笑)
私の大好きなローマ時代とフィレンチェがでてきて感慨深いものがあります。また、訪問したくなりました。
 
 
また、次元の違う世界は何もありませんでしたが美しく不安を感じませんでした。仲間にあえて嬉しかった気持ちがこみ上げてきます。あの世か、人間界と霊界の間かもですね。
今回のヒプノセラピーは 過去世を観ることも醍醐味ですが 自分のグループの人たちがいることを感じられ、とても貴重な体験だと思いました。さくらさんが意図したら行けますと 言ってくれているので 頑張ってみます。
ありがとうございました。鉛筆
 
S様、情景や景色がありありと目に浮かび私も実際にローマやイタリアを訪れているような楽しい体験でした。
雲の中の宇宙船のパワースポットをイメージしたら(思い出したら)いつでもお仲間に繋がれる、素晴らしくてワクワクします!
素敵なご感想をいただきありがとうございました。ラブ