旦那の携帯を観覧し私の携帯に保存するのに3時間少しかかった。辛かったけど頑張った。

どこに何を隠しているのか?私には非表示という知恵はなかったが、今回携帯を見たことで、知識がついた。携帯は色々隠せる方法があることを。

確信犯だ…


私は旦那の携帯のSiMを抜き隠した


さぁこれからが戦いだ。

心臓はバクバク、手は震えが止まらない


朝の5時半旦那と話をするためリビングで寝ている旦那の元へいった。肩をトントンと叩いて寝ている旦那を起こした。

そして私は「昨日はどこ行ってたの?」と質問

旦那は「釣りやで」と半分寝てる感じで答えた。

私 「同僚と行くゆーてたけど、ちがうやんな?」

旦那「え?なんで、ツレやで」


私の頭の線がブチンと一気にきれた。

同時に感情が爆発した


わたしは不倫相手との画面を開けたままの携帯を旦那になげつけて

「嘘つきーー!!全部しってるんやから!!

全部内容も把握したから!!」

泣きながら叫んだ


すると旦那は「ごめん」と泣け叫ぶ私を抱きしめた

私は必死に振り解こうとした。

そして持っていたカッターで手首を切った。

もう死にたかったからだ。旦那の目の前で…


看護師をしている私はそんなことでは死ねない事を知ってる。鬱の患者もたくさん看護してきた。

ご飯が食べられなくなり、何も考えたく無かった。

私は不倫発覚から鬱になっている事もわかっていた。

それでも、こんな考えではダメだ。本当に鬱になってしまうと患者へ看護していたみたいに自分で自分を看護した。そしてなんとか気持ちを奮い立たせてきた

でも、でももう抑えが効かない…


旦那は「何してるねん!」焦った様子で私の手にあるカッターを取り上げた。「もう辛い。全部全部嘘やったやん。LINEしてないと思ってたし、会ってるなんて思ってもなかった。わたしはもう沢山苦しんだのに、こんな酷い仕打ちないわー!!」 

旦那は私を抱きしめ続け「ごめんな。辛い思いさして、でもなもう嘘に聞こえるかも知れんけどな、切ろうとしててん.だから続けてたんや。一緒にいたいのは、愛してるのは○○や!」と私の名前を言う旦那

に対して「やってる事とやってる事はちゃめちゃやん!!」「どれだけ侮辱するん!!」「どれだけ私をおかしくさせるん!!」「何が本当で何が嘘なんかもう私はわからん!!」


今でも鮮明に覚えてる光景



                   続く