6月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:3081
作家を夢見る人たちを食い物にする自費出版の会社。
敏腕編集者の牛河原はちょっと喪黒福造みたいな男。
百田氏の話だから、これだけでは終わらないだろうなと思ったらやっぱり。軽く読めるけど余韻の残る作品。
元職員 (100周年書き下ろし)
読了日:06月08日 著者:吉田 修一
タイとか、南国に行くとみんなカルチャーショックで人生観変わっちゃうのかしら。特に男性は。
まったくの異世界に行ってみるのもいいけど、こういった動機はねぇ?男性版紙の月はこうなる。
アオイホノオ 17 (少年サンデーコミックススペシャル)
読了日:06月16日 著者:島本 和彦
デヴューからこういう流れになろうとは!重版出来からすると、原作者付きの作品て王道ではないような気がするのだが、ホノオ君はついていけてないようで、ちゃかりものにしてるんだよね。このポジティヴさ?
というか運の強さは素晴らしい。展開が気になるよ~
シマイチ古道具商: 春夏冬(あきない)人情ものがたり (新潮文庫nex)
読了日:06月21日 著者:蓮見 恭子
6/26記入済み~
以下、特捜部Qまとめて~
特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)
読了日:06月08日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)
読了日:06月21日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
読了日:06月25日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
特捜部Q ―カルテ番号64― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
読了日:06月30日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
以上4作品を読んできて、抜群の面白さ。登場人物の個性的な事と言ったら・・・脇役が不可解すぎて気になりすぎる(笑)
主人公カールは過去の事件を引きずりながらも女の事ばっかし考えてるし、毎回相棒のアサドは死にそうになるし、被害者は必ずどこかに閉じ込められてるし(笑)
デンマークというなじみのない国の物語。名前もへんなのばっかりで、しかも同じ名前の別人多すぎ。登場人物多すぎ。話複雑すぎ・・・
なのにこのボリュームたっぷりの大作を読まずにはいられない。
友人Y女史に勧められ、映画版も見たが、今回ばかりは読んでから見て良かったと思った。
この分量を映画に再現するにはボリュウムがありすぎ、なので登場人物は半分に減らし、つまり映画版は話をちょっと変えるか、エピソードをカットしてある。
映画はコレ単体で見る分には十分いい作品だと思う。
でもカールはもっと魅力的な男だし、アサドの変人ぶりやミステリアスな所、ローセの多重人格とか、これが全く描かれてないなんてありえない!
被害者女性は、映画版のように弱くはない。みんな精一杯悪と戦う勇敢な女性ばかりそこも残念なんだよな。
というわけで、あと数冊はシリーズが残っており、絶賛愛読中!
眼もアタマもクタクタだがそれこそ、
読まずに死ねるか!
・・・だね
Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ