12月の読書まとめ&年間まとめ | 三龍建築士

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BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2341ページ

 

 

深夜食堂 16 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:12月1日 著者:安倍夜郎


深夜食堂 16 (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

 

 




それなりに面白いし、映画も続編が上映されたんだけど

ちょとマンネリかなあ。内容もだいたい似たようなエピソード。

どの巻を見てもメニュウが多少違うだけみたいな。

 

 

村上海賊の娘(三) (新潮文庫)
読了日:12月2日 著者:和田竜


村上海賊の娘(三) (新潮文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

アオイホノオ 16 (少年サンデーコミックススペシャル)
読了日:12月4日 著者:島本和彦


アオイホノオ 16 (少年サンデーコミックススペシャル)

 

 

 

 

 

 




ドラマの時のイキオイこそ減ったものの、ホノオくんの

独白に磨きがかかっていっそう笑える。

あれやこれや、面倒な部分をあっさり置き去りにしたうえ

いきなりそれが戻ってきたり(たとえばトンコさんネタとか)

振り回されつつ、巻き込まれて楽しんでる感じ。

 

 

村上海賊の娘(四) (新潮文庫)
読了日:12月5日 著者:和田竜


村上海賊の娘(四) (新潮文庫)

 

 

 

 

 




最終巻四巻まで読んで、確かに売れるのもわかるけど

もうちょっと、女海賊としての景の活躍が書かれていないと

彼女の凄さが伝わらない。

マンガみたいな超人ぶりになるばかりである。

 

 

映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇

ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)
読了日:12月13日 著者:町山智浩


〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)

 

 

 

 

 




映画・未来世紀ブラジルについて描かれている部分に

興味があったのだけど、リドリー・スコットのブレード

ランナーや、デビッド・リンチのブルーベルベットの

解説もあり、なかなか納得した次第。

鑑賞してからかなり時間が経っているが、観た時の

疑問や考えた事、知らなかったエピソードなどを

確認できて良かった。

 

 

ハリー・クバート事件〈上〉 (創元推理文庫)
読了日:12月20日 著者:ジョエル・ディケール


ハリー・クバート事件〈上〉 (創元推理文庫)

 

 

 

 

 

 

ハリー・クバート事件〈下〉 (創元推理文庫)
読了日:12月24日 著者:ジョエル・ディケール


ハリー・クバート事件〈下〉 (創元推理文庫)

 

 

 

 

 




上下巻の大作だし、ドラゴンタトゥーの女のスティーグ

ラーソン以来の発見!と思ってちょっとうれしかった。

読後の感想としては、ラーソンには及ばないものの、

まだもっと面白いものが出てきそうな気がする。

期待でいっぱい。

 

・・・・で~、2016年もオワリ。

去年をまとめてみると?

 

2016年1年間の読書メーター
読んだ本の数:81冊
読んだページ数:25181ページ

 

コミック含めての81冊か~

これまでの人生で最低最悪の厄年(本当の厄年じゃないけどさ)だった

わりに、意外と本は読んでいた感想。

活字に向かう気力が弱かったのは事実だから。

ビリーバットやジェド豪士には助けられたわ~(笑)

 

小説ではピエール・ルメートルが私の中で失速気味なのが

残念・・・・。アレックス以上を望むのは無理なのかしらん?

 

森博嗣のウォーカロンものはこれからも楽しめそう。

カズオ・イシグロの私を離さないでは、これからも再読しそうな

逸品。発見もあった一年。

 

今年もそんな本に巡り合いたいね~