美容室のマスターの押しもあり、期待満々で
読み始めた。
「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ著
内容(「BOOK」データベースより)
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コン
の席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときに
ほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた
青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に
先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌
する。
「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。
鳴り物入りで最後の二行までワクワク読み進んだ。
・・・が、んんん?
あれ?ただの青春遠距離恋愛失恋物語???
で終わっちゃって、なんだかな~
たしかにちょっとここに何かがありそうという部分も
あったけど。
映画でも大反響なんだし~
と、解説を読み始めて
あ~!
( ̄□ ̄;)!!
なるほど~(^o^;)
バブルの頃のあの懐かしさに流されて、うっかりしていた。
確かに、コイツ二股かけてんじゃね?てな所はあったけど
そんな生易しい真実ではなかった。
こわいね~コイツは。
さあ、いったいどおやって映画にしたのだろう?
今度はこっちが楽しみだ~