今ドラマでやっている「無痛」の続編。
「無痛Ⅱ 第五番」 久坂部羊著
内容(「BOOK」データベースより)
創陵大学准教授の菅井は患者の黒い肉腫に唖然
とした。エイズに酷似するウイルスが骨を溶かし数日で
全身に転移、意識障害で死に至らしめる。
あらゆる薬が効かず数カ月で日本中にこの「新型カポジ
肉腫」が多発したが国は無策で人々は恐慌した。
一方ウィーンで天才医師・為頼がWHOの関連組織から
陰謀の勧誘を受ける。ベストセラー『無痛』の続編。
TVドラマの為頼センセは西島クンがやっていて、とっても
好感度・・・クラキみたいに暗くないし
原作はとってもきっつい話なのだが、義姉役のみよちゃんの
あっけらかんとした明るい演技も、重たいム~ドを
吹き飛ばしていていい。
・・・とココまでは「無痛 Ⅰ」のお話で、読んだのは続編。
第五番の意味は、疫病の5番目という事だがはたして?
内容に説得力があり、本当にこんな陰謀はありそうだ。
架空の病気でも、細かいところまでよく考えて作ってある
ので、ヒシヒシと恐ろしさも伝わってくる。
書いているのは本当のお医者さんだからね。
特に、病巣の詳しい描写など。思わず自分の身体も
調べたくなってくるほど。
ここでも当然、特殊なスペックを持った為頼が活躍する
わけだが、それまでにⅠでもおなじみのあのヒトやこのヒト
続々登場。どうかかわってくるのか興味津々で手が止まらない。
しかも、前作より失礼ながら読みやすくなってるというか・・
さっそく、ドラマとともに美容室のマスターに話したら、
面白くないはずがないという事で、第5番もぜひ読んで
もらおうと思った。
ま~た二人で盛り上がっちゃうよ
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最近、職場近くに新しくできたお食事処。
ランチでリーズナブル!
おひつゴハンのお店。海鮮のおひつゴハンを注文。
サーモンといくらで親子丼ね(笑)
そのまま食べたり、鯛のだし汁をかけてお茶漬けに
したり。何通りにも楽しめる。
一食でいろいろ満足。
映画の前にいい腹ごしらえができたよ。
次は牛カルビの釜飯にしてみようっと。
本当は日替わりの鯛のおひつ飯も食べたかった