恐ろしいデジャヴュ | 三龍建築士

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BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

こんな所が出発点とは!



「ジェイコブズ・ラダー」





なんともおぞましい感じのポスター。


そうです、間違いなくホラー。

ヒトによっては社会派かなんかに思うかもしれないけど。


これ、覚悟して見た方がいい。いきなり来るから。


ベトナム戦争帰還兵のジェイコブ。

負傷した時の恐ろしい記憶から、だんだんエスカレート。

悪魔のようなユメ?を見るようになり恐れおののく。


ベトナムでの最後の記憶から、アメリカの何か

知られたらマズイ事の隠蔽工作を感じたジェイコブ。


探っていく間にも、オソロシイ世界と現実の区別が

あいまいになってゆく。


閉鎖され南京鍵がかかって出られなくなった地下鉄の駅。


キレイだったはずが、ストレッチャー上で気付くと壁や床が

血だらけ、人間の一部が散乱する病院を連れまわされる。

精神病患者がうろつく廊下・・・


あれ?


これ、デジャヴュ?まるでTVゲーム


サイレントヒル?


調べたら、この映画に着想を得たゲームだったらしい。


顔のない看護師。縛られて首を振る男。

三角頭に似くさい、残虐そうなマスクの男・・

全部そっくり。


本家は、こんなにすごい出来だったとは。

映画の狙いは違うかもしれないけどとっても怖く

良くできたホラーだと思う。






恐怖のイメェジを、怪物として具現化したのだけどそのデザインが

優れてそして最恐だと思うのダサスペリアゾンビ