はたして、ハルキ・ムラカミはノーベル賞を獲れるか
ココまでくると、なにか呪いでもかかってるんじゃ
ないかと思っちゃう(笑)
こっちも呪い?の話。
「アダムの呪い」
ブライアン・サイクス著
とっても難しくて、ちょー時間かかったけれども
いろいろわかったこともある。
人間の性を決定する、Y染色体とX染色体。
このうち、XとYのペアが男性、ダブルXで女性になる。
もともとはすべての卵子は女性であるが、Y染色体に
くっついた受精卵が男性にとコースを変えるのだ。
シーらなかったぁ!
そして、生物の中には雌単体で増えてゆくものも多い事で
わかるように、Y染色体も絶滅の危機は常にある。
本書の中でも、なんで人間に雌雄の必要があるのか、
的な話すらある。
そこで、Y染色体(男性)は人類が登場してから、存亡の
危機を乗り越えようと躍起になって、舟をこぎ新大陸を
めざし侵略し、女性を奴隷にしたり略奪したり・・
現在に至るまでその存在を誇示し維持し、繁殖に
勤めて来たっちゅうわけだ。
人類が進歩したのも、この原動力があったからだ
ともいえるが、ここに至って少子化が進み、
生殖能力のない男性も増えている現実。
そのうち、人類からオスがいなくなってしまう?
呪いじゃなくアダムの恨みになっちゃうかも
でもやだな~、ワタシ
世の中が怖いお姉さん方だけになっちゃうの?
存在だけでもいいから男子には、いて欲しいかな~
そうゆう気持ちって、焦燥に駆られるY染色体に対しての
ミトコンドリア・イブの余裕なのかしらん。
さてさて、今年のノーベル賞受賞者も、男性ばかりである。
お父さんたち頑張ったね~
でもそういった方々を支えた奥様方の誇らしいお顔
ごらんなさい!優秀なブリーダー顔負け。
どっちに転ぶかわからない受精卵より、ノーベル賞獲れる
夫や息子育てる方が、他力本願じゃないと思う。
優秀な男子は確かに必要だけどね