ポンパ!ふぅむ… | 三龍建築士

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BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

なんだかね、赤塚不二夫・バカボンっぽいのを


想像したのだけど(笑)バカボンパパ







「アサッテの人」 諏訪哲史著








・・ごめんなさい、全然違いました・・・おじぎ





ん?でも、ちょち紙一重ってとこなのかなぁ。イヤミ





作者の叔父は、小さい頃の吃音が原因で


言葉の響きやリズムに異常な関心を抱いている。





特に意味のあるコトバではなく、てゆうか言葉の


意味はどうでもよくて、口を出るときの快さとか


気持ちから出てくる言葉の音の響きとか、いづれ常人


にはちょっと理解してもらえないこだわりなのだ。





作者はそれを解明したいのか、ただ作品にしたかった


だけなのか、正直良くわからないのだけど。





それにしても面白いオジサンだ。


広い世の中には、きっと彼と趣味を同じくする人も


いたのではないかと思う。





実際、彼が魅かれるエレベーターの奇行子(笑)


みたいな人もいるし。誰しも知られたくない奇行の


ひとつやふたつあるよね。←ワタシだけ?





ワタシにしても、小さい頃「ブリキ」という言葉の響きで


何の関係もない菊の御紋を連想するという奇怪な


癖?があった。それと似てるかな。








笑ったのは、叔父が幼少から覚えていたという


お経。


ジツはワタシも小さい頃から諳んじていたものだった。


だからね、いるのよこんな人。笑い泣き





彼の不幸は、大切な理解者であった伴侶を亡くした事。


その後、こだわりは加速し、日常を逸脱することだった


はずの次元・アサッテの境界があいまいになって


しまう。




妻・朋子と末永く暮らしていたら、一つの研究として


大成していたかもしれない。





けなげに平面図も書いた、ポンパの舞を解説した


日記が、カナシク笑える涙















ポンパの舞♬ 絨毯の模様も重要な要素だ。♥akn♥るんっ♪









大真面目。