椎名誠の新刊が出ると言うので、おさらいに「黄金時代」を
読んでいた。
椎名氏との出会いは、気分はだぼだぼソースの頃からだから
長いなんちゃって
講演会にも良く出かけた。風雲どかどかセミナー(笑)。
早く行って行列で待っていると、ときどき椎名氏自ら顔を出して
くれたり、入場の時にサイン本やテレカ(死語だね)をもらえた。
凄かったのが、映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」の試写に
行った時。
なんと、サイン入り台本もらっちゃった。
完全におっかけ
左端がサイン。その上の魚のホネも自筆だよ
講演会の中には、氏や奥様が精神的に追い詰められていた時の
話もあり、その夫婦愛に感動したこともあった。
パタゴニアなどは本当に読んでいてじっとりと汗ばむような息苦しさ。
その頃は、仕事が充実していたのではと思われたのに、実際は大変
だったのだと気づいた。
会場に、カヌーイストで作家の野田知佑氏や奥様の渡辺一枝さんを
見かけたことも。一枝さんは着物姿で、女子が見ても素敵な方だった。
懐かしい思い出。
「黄金時代」は、少年から青年への自伝的小説。
ささくれ立ち、けんかに明け暮れる日々。
長年の遺恨に決着をつけ、大人にさしかかった時、物語は終わる。
新刊は「そらをみてますないてます」
おさらいがおわったら、お皿あらいから始まっていた(爆)
読むぞ~ 感想はまたいづれ