ダントツで「ドン★キホーテ」でしょう
なにしろ舞台が川崎銀柳街・・・は別として、
松田・高橋両方ともいいねっ。
ここでミソなのは、小林聡美が出てること。
あの一見何を考えているのか分からない顔。
いるね、ああいう人。で、いきなりボディーブローを
打ってくる様なカンジ。
土曜10時のこの時間帯では、以前にも木皿泉という
脚本家のヒトが(共同筆名らしい)、「すいか」「Q10」
など、大好きなドラマが放映されている。
どれにも小林聡美が出演して独特の空気をかもし出している。
今回は脚本家は違うけど、根元のところで香りが似てる。
松田翔太はやくざに人格が変わってから、眉間にシワヨ
セ顔が父の優作をほうふつとさせ、さらに父より美しい為
大変ヨロシイ。
克実さんは親分の役の方が好みだが、情けない人格も
なかなか良く演じていると思う。
でも、ほんとにいいところは、ヒトビトの心境を非常に
丁寧に描いていること。パッと見は、ギャグが前面に出て
ちょっと・・だが、可笑しみの中にも考えさせられるトコロ
がたくさんあり、ココロにじんわりとしみこんでくる作品に
なっている。
「すいか」「Q10」も終わってから、いろいろと考えさせら
れる。周りにもファンが多いし。
楽しみにしていたのに、明日は放映は休みとの事
あの番組だな・・。
ドラマのテーマからしたら、むしろ放映すべきなのではないか。
もうひとつ
タイトル画は、あのスズキ・コ~ジ
音楽もよく合っていてしかも動く(笑)。
ずっと見ていたい