旅の途中、ユメの途中 | 三龍建築士

三龍建築士

BOX・ドラマ・映画・・・ときどき読書(笑)の日々に変更~

「隠れ家」からの帰り道、酔った頭で考えた夜の街

なんでいつも駅まで20分以上かかる道を

タクシーにも地下鉄にも乗らず歩いて帰るんだろう・・・


ほぼ人気のない住宅街をぬけて

大通りの交差点に出るとやっと酔った人々や

カップルや仕事帰りに携帯に何か文句を言いながら

歩いてる人。

駅に向かってだんだん人数が増えてくる。


面白いんだ。誘蛾灯みたいで。

自分は半分夢を見てるように、

ガンダムに乗って自動操縦で歩いてるカンジ。


音楽を聴きながら歩くと更にウツクシイ。

人の声は聞こえないし、映画の中にいる登場人物と

化している。


今日のお供は南佳孝。「ブルーズでも歌って」


答え。この道々が好きだから。

駅に近づき、人の数はもの凄くなる。光に迫っていく。

こんな短時間でシチュエーションは全然違う。

「隠れ家」と喧騒。

喧騒をぬけてしまえば、深夜の急行。

川を渡るまでは本当の夢の中。

ミッドナイト・エクスプレス。そこまでは旅人でいられる。



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