旧ソ連時代から出版されている科学技術雑誌「моделист-конструктор」(=Modelist constructor)はアマチュア考案によるマイクロカーやバギーなどが載っているオモシロそうな雑誌だったりします。
その表紙を飾った奇車(といったら失礼かw)たちをご紹介します~。
クレーン車の運転台を彷彿させるミニカー。平面構成なのでカンタンに作れそうです。
Плaвaющий Автомобиль(=浮く車)とあるので、オールで漕いでいる所を見ると水陸両用車ではありません(笑)
ゴーカートみたいにバンパーをグルッと一周させた木目調?なクルマ。
4灯ライトが怖いなぁ。
その感じからして構イメージ画だけで終わったであろう、平凡なミニバン。
イマイチサイズがピンと来ません。
ここでやっと実物。あまりにも完成度が高くてメーカーの試作車的っぽいミニバン。
MИKPO ЖИП(=MICRO JEEP)、向こうでもこういう類のクルマをジープって呼ぶんですねぇ。
しかしどれも絵のタッチが共産圏ぽいです(笑)
国産車・ラーダの部品流用っぽいジープ?いや、ただの二駆の多目的車でしょう。
傍らの男性がいかにもロシア人!でグッド。
このクルマも完成度が高いですが、2ドアで後ろの三角窓が付く所がどことなくスズライトフロンテ
を連想させます(笑)
どこかで見たような出で立ちのスポーツカーは、タイヤのサイズ(ゴーカート用?)からして125㏄クラスのバイクエンジン流用でしょうか。
これも既出の感があるイタリアンチック?なスポーツカー。
エンジンがバタバタうるさいザポロージェツの空冷流用だったら面白いなぁ(笑)