来月の始め、長男が林間学校で飯盒(はんごう)を使ってメシを炊くんだとか・・・あ~、飯盒炊さんね。
飯盒炊飯ともいうみたいですが私は炊「さん」派です。でも「さん」てなんなんでしょうか?
漢字で書くと・・・
「炊爨」!
何ていう難しい漢字だ(笑)
「爨」は、かしぐ(=炊ぐ)で米や麦などを煮たり蒸したりして飯を作るという意味なんだそうです。
いいタイミングで嫁がフリマで飯盒を入手(400円を300円に値切ったw)
コレはチャンスと練習がてらにメシを炊いてみる事にしました。
私が単独で飯盒を使うのは初めて。要領が分からないので、すかさずパソコンで調べます。
ナニナニ・・・中ブタが軽量カップになっていて(皿じゃなかったのか!)コレ一杯で2合分、水の量は本体の刻印で下段が2合、上段が4合か~。ナルホド!
この金具は何だ??
ナニナニ・・・コレは携行するために背嚢(リュックみたいなの)のベルトを通すためのベルト通しだと!
現代ではこんな持ち運び方はしないので、この金具が省略されたものが少なくない・・・
へぇ~!それはオモシロイですねぇ~。
ギャラリーが見守る中(怖ぇ~!)の路上ゲリラ炊爨です。
まぁ色々な炊き方がありますが、肝心なのは火加減をキープする事でしょうか。薪の扱いには慣れているものの失敗すれば夕食用のメシはナシ、失敗は許されません。
思ったよりあっけなく出来ちゃいましたが、フタを開けるまでは安心出来ません。
その結果は・・・
うまし!!
飯盒が良かったのか単なる偶然か・・・まぁ、成功です。
電気釜で炊いたのとはまた違った、特別なカレーになりました。