古いクルマを維持するのって何かと苦労が絶えませんが・・・
たまにこの本の一文を読んで気を引き締めるんです。
「どんなに調子が悪く、どんなに古かったとしても、整備する楽しさと調子が良くなった時の喜びを知っていて、その為の努力や熱意を惜しまないのなら、いつかはベストコンディションを取り戻すはずだ。
同じ人間が作ったもの。たとえばパーツリストやマニュアルがなかったとしても、我々に修理できないわけがない。月にまで行ってしまう人間の熱意が、たった一台のオートバイが直すことができない訳がない。」
「・・・長い時間をかけて、自分の愛情を注いでいって欲しい。その整備に必要な労力が充実した時間に感じるようになった頃、あなたは本当に体の一部となった大事な愛車を身近に置くことができるはずだ。」
「・・・何でも便利になってしまった世の中、好きなものくらい苦労を承知で背負いこむというのも良いものである。」
はぁ~、ジ~ンと来ますねぇ。
要はとことんクルマを愛しなさい!というメッセージがヒシヒシと伝わってきます。
私の場合、一台のクルマ(バイク)を結構長く乗る方です。トラブルが多かった・・・何て思いで手放したりする事はありません。そのクルマを欲しくて買ったワケであって、旧車はトラブルがあって当たり前(逆に正常な状態が異常という、逆転の発想も)、壊れたら自分で何とかする!という強い信念がないと、とてもじゃないけど乗っていられませんからねぇ~。
ちょっと前の新聞記事にもとても感動する詩が。
やってみなくちゃわからない、そう!その精神よ、大事なのは!!
チャレンジ精神をモットーに生きている私にとって、この詩も非常に励みになるんですねぇ~。
美夏里ちゃん、あなたも旧車どう?(笑)