秋にはシブヤ米収穫 秋田でノギャルが田植え

茶髪にピアス、長いつけまつげにネイルアートが自慢の東京・渋谷のギャルたちが23日、秋田県大潟村の水田で田植えに挑戦した。

 渋谷の若者動向調査会社「SGR」のギャル社長だった藤田志穂さん(24)が農業への若者の理解を深めようと始めた「ノギャル」プロジェクトの一環。女子高生らに人気のファッション誌のモデルなど約30人が参加した。

 冷たい風と小雨の中、ギャルたちは「泥がヒンヤリするけれど楽しい」と歓声をあげながら慣れない手つきで苗を植えていった。秋に収穫される新米は「シブヤ米」としてネットなどを通じ販売される。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090523/trd0905232013013-n1.htm

ちょっと前のニュースですが、きのう、テレビでこの田植えの様子をやっていたので、そのニュースを捜しました。

藤田志穂さんは、朝日新聞の「ひと」の欄にも取り上げられていました。

きのうも失業の増加が伝えられましたが、その受け皿としてよくいわれている農業です。

しかし、最近よくテレビで報道されるのは、キツイ、厳しい、お金にならないという現実です。

農業の会社に就職した人が、先輩に厳しく叱責する場面もありましたが、そんなシーンを見ると、農業に就職しようとする人は、ためらってしまいます。

私の家の近くにも休耕田があるので、もったいないなぁと思い、農業にも関心をもっています。

そのような状況の中で、藤田志穂さんが始めた「ノギャル」プロジェクトの田植えは、農業のイメージを変えるかもしれません。

もちろん、ふざけている、とか地元の農家が協力しているとかという意見もあるでししょうが、私は暖かく見守り、成功してほしいと思います。
愛から平和へ 07