松岡大臣が自殺してから、2日たちました。
こういう衝撃的な出来事は、少し時間がたってから書いたほうが、冷静に書けるようです。
鈴木宗夫議員が語ったところによりますと、松岡大臣は本当は辞任したかったようです。
ニュースでもあったように、松岡大臣も辞任していれば、自殺することはなかったでしょう。
国対の指示により、本当のことはしゃべられなかったとのことですが、安倍総理の方針でしょう。
佐田行革相、本間税制会長と次々に辞め、これ以上辞められると、安倍総理の信用もなくなりますから。
有名な『きっこのブログ』のなかに書いてありましたが、伊吹文科相が「死人に口なし」と言ったのは本当でしょうか。ニュースを検索してみましたが、見つかりませんでした。
本当だとしたら、ひどいことですが、思わず本音がでたのでしょうか。
事務所の費用の問題は、伊吹文科相も指摘されていました。
それがなぜか、松岡農水相だけ批判のやおもてにたたされていました。
「なんとか還元水」がいけなかったのでしょう。
また緑資源機構の問題では元理事も自殺しました。
よくいわれる言葉ですが、真相は闇に葬られるのでしょうか。
自民党は、この松岡大臣の自殺で何か変わったのでしょうか。
「残念だ」「慙愧にたえない」という言葉はいいのですが、個人的な出来事にとどめ、政策的には何も変わっていないようです。
今日あたりは、国民の批判が強いので、「消えた年金」の救済法案を場当たり的にだしましたが、社保庁改革法案は強引に衆議院を通過させようとしています。
政治資金規正法案を政府は提出しています。5万円以上の支出は領収書の添付を義務づけるそうですが、庶民感覚からかけ離れています。
民主党案は1万円からになっていますが、この機会に1円からとはいいませんが、もうちょっと低い金額、1000円くらいからはどうでしょうか。
政治とお金の問題は、お金によって政治が左右されないようにすることだと思いますが、なかなかそれができないので、とらえず透明性を高めることだと思います。