きのう二宮にある徳富蘇峰記念館の梅林に行った。 二宮駅から歩いて10分くらいで着いた。 ネットで検索して行ったが、私が着いた時は老婦人が1人いただけでひっそりしていた。 100円を入口の木箱に入れてはいると、梅はだいたい咲いていた。白梅がほとんどだったが、紅梅も何本かあった。 変わっているのは臥竜梅という幹が横に伸びて、その名のとおり竜が伏せているような木が数本あった。 せっかく来たので徳富蘇峰記念館にもはいった。 そもそも徳富蘇峰という人は、教科書にのっていたような気がするがあまり知らなかった。パンフレットを読むと明治から昭和にかけて活躍した言論人だそうだ。 なかにはそういった雑誌や本、印、めがねなどがあった。墨絵もやっていたようで、自分を描いた作品もあった。 2階で特別展をやっていて。東条英機や松岡洋祐などからきた手紙があった。これはちょっと驚いた。東条英機のは折りたためる半紙に墨で、松岡洋祐のは今のノートのような紙に鉛筆で書かれていた。松岡洋祐の手紙は太平洋戦争の翌日にかかれたものでした。