私はヤフーグループでアムネスティーにはいっているので、週に1回メールがくる。

今週のメールで「バレンタイン・アクション」というのがあった。
バレンタイン・デーも近いのでチョコレートのことが取り上げられていた。
その部分を引用します。

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安いチョコレートの背後にあるもの
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チョコレートの原料であるカカオ豆は、近年市場価格が著しく下がっています。
途上国の農産物に概して言えることですが、カカオ豆には特殊な事情もありま
す。これまで「チョコレート」とするには、カカオバター100%でなくてはなり
ませんでした。ところが2000年のEU統合の影響を受け、一律5%の混合が許さ
れるようになり、カカオバター100%でなくても「チョコレート」となったこと
が需要に大きく影響しました。だぶついたカカオ豆を買い叩かれた生産者は、
安い労働力である子どもを使うことで乗り切ろうとしたのです。

石弘之氏の著作『子どもたちのアフリカ』(岩波書店)の中でも、チョコレート
は「カカオ豆を炒って粉にし、砂糖と牛乳と……そして、アフリカの子どもた
ちの汗と血と涙を加えたもの」と皮肉られて書かれています。

一部のフェアトレード・チョコレートを除けば、世界の大きな企業は児童労働
によらないチョコレートを作ることができていません。

グローバルなモノの流れの行き先は、私たちの食べるチョコレート。
安いチョコレートの背後にある問題に気づき、児童労働によらないチョコレー
トが普及するよう、世界の大きな企業へ呼びかけていきましょう。

▽バレンタインデー・アクション
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=901
引用ここまで

そのサイトを見たら、6枚セットで1500円でした。
少し高いと思いましたが、それで正等な利益が生産者にでると思い申し込みました。
送料をいれると2000円弱になりますが。

確かに何でも安いものを買ってしまいがちですが、その背景も考える必要もあると思います。