私は年末が1年の中で1番ステキな時期だと思います。
それは、
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
と、皆んなが、相手に感謝し、相手の幸福を願い、それを口に出して伝えられる唯一の時期だから。
会衆内で、
あけましておめでとう!
と言っておらず、
今年も1年お世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。
と言っただけでも、戸惑う顔をする兄弟・姉妹というのは大勢います。
昔から、それは違和感がありました。
なぜ感謝を伝えて怪訝そうな顔をされなきゃいけないの?と。
今まで年末年始は、皆んなに不思議がられないように、周りに合わせて挨拶をしてきたけれど、今年は覚醒して初めての年末。
今年1年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
これらの言葉の意味を初めてわかった気がします。
職場で、上司、同僚、クライアント、立場や年齢を超えて、感謝や相手の幸福を願う気持ちを口に出して伝える。
なんてステキな時間なのだろうと、家で涙が出て止まらなくなりました。
だから余計に、
良いお年を。
と略すのではなく、
良いお年をお迎えください。と挨拶したくなり、そのように挨拶しました。
こんな挨拶の文化のある国に生まれて良かったな、と、そこまで感じました。
こんなステキな時期に心からの感謝を伝えたいと思います。
今年1年お世話になりました![]()
来年もまたよろしくお願いします![]()
良いお年をお迎えください![]()