今日も夜は大荒れ⚡️
自動車学校での、
他校の男子生徒の視線が嫌だ!と、
喚き始めた。
「その子達は、そんなふうに見てるわけではないと思うよ。
名前も知らないわけだし」と、言葉をかけても、
(過去のいじめの)
「あいつら(当時の加害者達)の視線が、
また、思い出されて、どんなことしても、
あの時のことが、こうやってよみがえってくるんだ!!」
と、ポロポロ涙流して、嗚咽が止まらない。
「死にたい」と、ボソッと言う。
「生きていたくない」
「そこに戻ってはダメ。
転校して、友達もできた。
今の学校でも、無欠席でやれてきている。
なのに、また、そこに戻ることはないんだよ。」
「その考え方のクセを、治していこうよ。
病院に行ってみようよ」
どんなに言葉をかけても、
もう聞く耳を持たない息子。
「ホント、死にたい」
また、つぶやく。
私は、自分の部屋に行き、
お出かけ着に着替え、
息子に言い放った。
「そんなに死にたいなら、
まず、私をここから突き落としてくれ。
子供が先に死んでしまうなんて、
私は、その先、生きていける自信がない。
だったら、一緒に死ぬから、
せめて、先にここから突き落としてくれ。」
息子は、私の行動に、
我に返ったように、
「そんなことはできない」と、
一人で部屋に戻って行った。
部屋の戸を閉める前に、
「死ぬんなら、この部屋で、紐で吊るす」
そう、私に言い放った。
「あいつらの首を絞めて、ここに連れてこい!
警察に突き出してやる!」
「なんでも、やるよ。一緒に行こうか?」
やっと、落ち着き、
息子は静かに部屋で過ごしています。
隣のリビングで、
耳をすまして、
息子の様子を伺うだけ。
息子を信じ、祈るしかない。
久しぶりに、リビングで、
眠らない夜を過ごします。