自分本位な大人たち | ひとり立ちできる日まで

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息子は、21歳。小中学生時代でのいじめは、
生き方、性格まで変えてしまうほどのつらい日々でした。
就職したものの、人間不信から、半年で、うつ病再発。
2021年秋からは、就労支援事業所に通所しながら、
再度、社会復帰を目指しています。
母親と、保護猫のブログです

知り合いのお子さんの学校のことでのグチを聞くことになった。

 

お子さんは中学一年生。

部活内で、一年生の副キャプテンをやっているとのこと。

 

一年のキャプテンが、

不登校ぎみとなってしまった。

 

はじめの頃は、

授業に参加できなくても、部活には参加していたのだが、

 

そのうち、部活にも参加できなくなり、

キャプテンのしての役割である、

他の部員の部活参加記録や、練習ノートの回収がやれなくなっってしまったこと、

おかげで、副キャプテンである子供が、

キャプテンの仕事をやる羽目になったというグチであった。

 

その親のグチは、

「不登校のくせに、部活だけは来る」

「キャプテンのくせに、任された仕事もやらず、

自分の子供は、副キャプテンなのに、やらされている」

挙げ句の果ては、

 

部活顧問が、

「キャプテンが部活に来ないから、みんな、迷惑してるだろう?

もう、やめてもらおう』と、

部員を集めて話したという。

 

 

 

もう、何もかもが、ひどい、やりきれない。

教員も、親も、大人が自分本位すぎる。

 

 

不登校になってしまった中1の子供を、

追い詰めて排除することを

大人が示唆している。

 

 

私に、不登校になった生徒を「無責任な生徒だよね」と、

同調を求めてきたが、

うなずくことなど、できるはずなかった。