三重県いじめ裁判、SNS上でもいじめ認定 | ひとり立ちできる日まで

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息子は、21歳。小中学生時代でのいじめは、
生き方、性格まで変えてしまうほどのつらい日々でした。
就職したものの、人間不信から、半年で、うつ病再発。
2021年秋からは、就労支援事業所に通所しながら、
再度、社会復帰を目指しています。
母親と、保護猫のブログです

 

 

 

 

三重県立高校に通っていた女子生徒が、

SNSでいじめを受け、

県を相手に損害賠償を求めた裁判で、和解が成立しました。

 

 

 原告代理人などによりますと、

現在20歳の女性は、高校1年生だった5年前、

同級生から悪口を言われ、

2年生にSNS上で誹謗中傷を受け、不登校になっていました。

 

 

 女性は学校の対応が不適切だったとして、

三重県に損害賠償を求め提訴していましたが、

20日、三重県がSNS上の誹謗中傷を「いじめ重大事態」と認め、

和解が成立しました。

 

 

「(原告の父親のコメント)失ったものは何も返ってこないが、大いに反省してほしい」
(原告代理人弁護士)

 

 

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東海地方では、三重県いじめ裁判について、

ニュースや、新聞で伝えられました。

 

『失ったものは何も返ってこない』

とても重いコメントです。

 

5年も、いじめ認定する期間が必要だったのでしょうか?

 

三重県教委は、彼女の失った長い5年を、

もう、高校生ではないのだからと、

和解成立しても、やはり、置き去りにするのでしょうか?