福岡高2いじめ自殺から、2年。 | ひとり立ちできる日まで

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息子は、21歳。小中学生時代でのいじめは、
生き方、性格まで変えてしまうほどのつらい日々でした。
就職したものの、人間不信から、半年で、うつ病再発。
2021年秋からは、就労支援事業所に通所しながら、
再度、社会復帰を目指しています。
母親と、保護猫のブログです

福岡の高2いじめ自殺事件において、

加害者ら3人が、書類送検されたことが報道された。

 

2018年4月から、6月ごろの間、

当時高校2年の男子生徒は、

同じ野球部員らから、ズボンをおろされたり、

携帯を隠されたりしており、

同級生の名前を挙げ、

同年6月に自殺したという。

 

 

生徒の父親が2019年10月に、署に被害届を提出していた。

 

 

 

生徒が亡くなって、約2年。

ここまで来るにも、2年かかってしまったということだ。

 

もう、加害者たちは、高校を卒業している年齢のはずではあるが、

いまだに、加害者たちは、事実に向き合っていないのだろうか?

 

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この日、

春の選抜甲子園大会に出場するはずだった高校球児たちに、

選抜大会に代わる試合が、夏に開催されることが知らされた。

 

 

甲子園目指して、小さい頃から、野球一筋に努力してきた生徒たち。

 

かたや、

同じ世代の高校球児ながら、

同じ部員にいじめ行為を行ってきて、

自発的な謝罪すらしない元高校球児たち。

 

 

息子が中1でいじめにあった時にも、

野球部員がいた。

もちろん、謝罪などしてきてきない。

 

私は、その野球部員であり、

クラスメートであったヤツから受けたいじめを

記憶している。

授業前にやる漢字ミニテスト、

隣同士で交換して、丸つけするのだが、

 

 

息子の答案は、

正解なのに、

いつも、大きく❌が打たれ、

大きく「0点!!」と、書かれていた。

 

息子は、いつも、部屋でそのテストを握りしめて、泣いていた。

 

一番の失敗は、

私は、そのことを息子から聞き、

ビリビリと、破り捨ててしまった。

 

証拠を私自身で捨ててしまった。

 

もちろん、このことは、いじめ調査委員に話したのに、

相手にしてもらえなかった。

 

 

いじめをするヤツらに、

野球などやる資格はない😾