無事、ローゼル近衛騎兵隊に就職出来ましたレヴィンですこんばんは。


新年デートは幸運の塔で。。。アルシアちゃん、農官じゃなくなってた…ヽ(*´∀`)



「農官やめたの?」

「ちょっと後半…その…」

「もしかして俺のせい?」

「ちがうの!デートの日に牧場行ってラダの匂いついたまま待ち合わせに行くのやだなーとか思って…」

「そんなの気にしないのに」

「きにするの!それより、レヴィンさんは騎兵隊に入ったのね。おめでとう」

「ありがとう。どう?似合ってる?」

「とっても似合うわ。ふふっ来年はどうなってるかしら?こうやって変化を楽しみながら新年を迎えるのって幸せね」



ま、農官だろうが普通の国民だろうが、幸せに暮らしてくれたらなんでもいいかな。

独身青年の女の子の服って露出高めじゃね?なんて…少し目のやり場に困るなーと思うのは俺だけだろうか…


デートを終えてフラフラしてたら、フラフラしてるワイアットを発見。

「近衛に入ったから、殿下って呼ばないとな」

「ん?まあなんでもいいよー」

「いや、だめだろ殿下。っつーか除隊したのかよ…」

「うん、そうなんだ。そろそろちゃんとしようかなーって。騎士隊長になってみたかったけど、そうもいかないしね」

「王太子か…まあがんばれ」

「うん。新年だしやる気は出るよね」

「飲んでるけどな」



「レヴィン君結婚するの?」

「まあ考えてるよ」

「私も身を固めようかな」

「おー!相手は?」

「秘密」

「まさか酒臭いまま告白とかしないだろうな?」

 
ほろ酔いな殿下と解散した所で、


晴れて騎士になったドゥイリオさんに練習試合に誘われた。



勝っちゃった…から、

「ドゥイリオさん、そのビーストセイバーください」


なんて、ビーストセイバーをねだってみた。


「却下」

だよね。




2日、着任式。



いつか隊長になりたいな。



今は末席だけどね。










でさ?



ワイアットに彼女出来たよ。




って…やっぱりあの子じゃん!




この黒髪ロングの子。

すげーなー…俺のまわりを毎日うろうろして、オレに仲良しになるの毎日断られても挑んで来てたのって…ワイアットと俺が仲良かったからなのかな?

俺のまわりにいればワイアットの目に入るからなのか??

すげー…執念…

おめでとうシルヴィアちゃん…