唐招提寺からてくてく歩いて
唐招提寺にやってきた
昔の家の街並みに
瓦屋根の日本和風な感じや
田舎ののどかな余裕のある雰囲気に
街を眺めて歩いているだけでも
とても楽しかったです
門が見えてきました
以前に一度訪れたことがあるだけだが
体が覚えているものである
そうそうここ！って思いました
こちら唐招提寺も
入場1000円
チケットの説明
唐招提寺 TOSHODAIJI-TEMPLE
言宿養寺は天平宝宇三年(759)、唐の高僧鑑賢天和主によって創建されま
した。鑑真大和上は聖武天皇の願いに応えて来朝を決意されました。
井上靖の名作「天平の墓」にもあるように、五度の失敗にも屈することな
く来日してわが国に戒律を伝え、大和上の称号を賜りました。その後、戒律
を学ぶ道場として、当寺が創立されました。以来千二百五十年、律宗総本山
としてその法灯を今に伝えています。金堂は代表的な天平建築です。
前にいたひとり旅の先輩が
こうやって写真を撮っていたので
真似してみました
笑
国宝の金堂と
受付でもらったパンフレットです
入るとすぐに砂利道が続きます
この砂利道が世界の空間を
変えるためだというような
大学の先生の話を思い出します
歩くことで世界が
空間が変わります
神社でいう
神様の世界と現世を分ける
参道みたいな
空間をわけるところです
遠い記憶が思い出されます
金堂（こんどう）国宝
豊かな量感と簡素な美しさを兼ね備えた天平様式、
正面に並ぶ八本のエンタシス列柱の吹き放ちは、
遠くギリシャの神殿建築技法がシルクロードを越え、
日本まで伝来したかのように感じます。
(正面の画像を載せない心遣いが優しすぎる笑)
金堂の仏像が
十一面
千手観音菩薩立像
の手が絶対に
救ってくれる手していました
両脇から出る目の前に向かってくる
小さい手に感動しながら
これでもか！っくらい手がある笑
強い救い
取り逃さない
取りこぼさない
を感じました
どんな落ちこぼれも救い出す感じ
古文の期末テストで
高校のときに
赤点ベストレンジャーセブン7に
唯一、女子で選ばれたのを
思い出します
その中で女子が一人なんで
レンジャーピンクだろうに
笑
そんな落ちこぼれさえも
救ってくれそうです
皆さんの仏像の見方と
私の見方は
全然違います
私は仏像が話しかけてくる
そんなくらいまで見ます笑
のぞきの網目から
じっくりみて覗き込みます
なんでもお宝鑑定団くらい
しっかり細部まで見ます
そして見て戻って
見て戻って
三体の仏像を交互に見るのでした笑
唐招提寺も入場
１０００円
でしたが
薬師寺で
すでに入場料で
1000円出して
大満足でしたので
値段も安いです
しっかり見て満足して
次は、講堂に行きました
なななななななんと
修理中でした
昔はここに仏像がいて
仏像を見る私
仏像を見る私を見張ってるおじさん
少女漫画の三角関係の一方通行みたいな
係のおじさん→私→仏像
空間だったのですが笑
（いやいやおじさんは仕事してるだけだからっと）
なくなっていました
また修理されたら行きたいという
新しい目標もできました
その時がきたら
次も思う存分に
貴重な仏像たちを
この目でしっかりと
眺めたいと思います
前回は行かなかったのですが、
鑑真のお墓
が奥の道に先にあったので
初めて行ってみました
ここは絶対に行ってください！
心が静まる
苔がすごくきれいに緑色だった
のんびりした感じがしました
木から芽が生えていて
生命も喜んでいるような
安らかな
新しい気持ちになる
空間で感動しました
前回なぜ来なかったんだ？
と思うくらいです
お墓で感動したのは
なかなかないので驚きでした
そしてお墓を一周回って
私もこんなお墓に入りたいな
なんて思うのですが
お墓はいらないので
死んだら海に帰りたい私は
やっぱりお墓はいらないな〜
なんてことを
考えながら
歴史の偉人である鑑真に
思いをはせるのでした
鑑真は中国で誕生された方で
中国の方が訪れていました
そして私はしっかり仏像に戻り
バスの時間が許す限り
いろんな角度から
仏像に穴が開くんじゃないかってほど
三体の仏像をかわるがわる
しっかり見収めるのであった
帰りはグーグル先生に聞いたら
橋を渡った先のバス停から
帰れるとのことだったので
グーグル先生に
任せて帰りのバスも乗れて
無事に奈良駅まで帰れるのであった
そして、昨日の空腹の恐怖から
ランチに出かけるのである
これまたグーグル先生に聞いて
奈良駅近くの
やまと庵 本店
さんに行きました
駅からも歩いてすぐで
ランチをやっているとのことで
テーブルも一人でしたが広くて
ちょっと個室みたいになっていたので
落ち着いていられました
肉と魚の両方が楽しめるので
最高でした
めちゃくちゃ美味しくて
全部美味しかった
奈良最高って思った
にゅうめんも美味しくて
また絶対に来たいと思いました
ひとり旅、女子の奈良駅ランチに
是非オススメしたいです
時間がなかったので勢いよく
ホテルに戻り
キャリーケースを手に
今日の宿の
桜井駅を目指すのです
