僕はもちろん科学者でも霊能者でも宗教家でもありません。

その中で、人類が一生かかっても答えを見つけることができない問題って、宇宙人と幽霊と神様の存在の確認なのかと思います。

その方面に明るい方や生涯をかけて研究されている方から言わせれば怒られそうな話ですが。

 

前にも書いたかもしれませんが、昔勤務時代の大先輩に何かのきっかけで「僕は神様を信じてないんですよね」という話をしたら、「神様を信じるかどうかは自由だけど、仏様は信じるべきだ。」と言われました。仏様とはご先祖様のことです。

その言葉を聞いて、ガツンと頭を叩かれた気がしました。

 

宇宙も地球も創造者の手によって作られたかどうかは分かりませんが、少なくとも僕が今この世に存在するのは間違いなく両親がいて両親の親がいて、そのまた親がいて…、ご先祖様につながっている。そのご先祖様を思い偲んでお墓参りをして頭を下げ供養するのは、今を生きるものの大切な仕事なのかと。

 

亡くなった方が夢枕に立ったり、近くにその存在を感じることってあるのかもしれません。でもそれを証明できるのは自分が死んだ時だけ。死んだ後になってわかること。死ねば無なのか、それとも思いは残るのか。

でもそれって関係ないですよね、少なくとも僕には。大切な人との思い出や亡くなって悲しい気持ちは科学が解決できることでもありませんから。何かをすれば思い出や悲しみが消えることなんてありませんもんね。

 

そして一番大事なのは、その人のことをずっと思っていること。あるいは思い出すこと。その思いがある限り、その方への供養になるんじゃないかと思います。

今の科学では、亡くなってから思いを伝えることはできません。いや、死後の世界がないとすれば科学がどれだけ進もうと伝えることなんてできないでしょう。

であるならば、その方が身近にいる間に精一杯思いを伝えるべきですね。このことは僕もずっと後悔しています。あれだけ優しくて大好きだったおばあちゃんに、どうしてもっとよくしてあげなかったのか、最近ずっと後悔しています。後悔先に立たず。一生かけても悔やみきれません。

 

今を精一杯生きることはとても大切なことだと思います。では、何のために精一杯生きるのかと言えば、それは身近な人を幸せにするためですね。そのために働いていると言っても過言ではないかと思います。いや、そうならなければ。

 

今日はスタッフとそんな話をしました。本当にいいスタッフに囲まれて幸せです。

ララビスは本当にいいお店です。頑張りますよー!大切な人のために!