自然に手を振る歩き方になってしまう・・・ | みずき式脱力歩法

みずき式脱力歩法

20年以上前のこと、力を抜いて立つ工夫をしていました。
自分で感じる限りこれ以上力を抜く場所が無いと思ったときに、ふと歩いてみると・・・手を振らずに歩いていました。
それ以来、ずっとその状態を続けてます。
面白い効果が沢山ありますよ。

こんにちは、みずきです(*^_^*)

みずき式脱力歩法の事を話していると、ときどき言われるのが・・・

「何も知らずに普通に成長していったら、自然に両手を振って歩くようになるんじゃないの?」

みずき式脱力歩法の説明をしていると、よく言われる質問です。

つまり、身体を捩じらずに両手を振らない動きというのは、自然な動きではないように感じるが・・・ という問いかけです。

これ、よくわかります!

 

学者でもないので、絶対的な自信でお答えできないのですが・・・

随分前に読んだ本かインタビュー記事で、たぶん甲野善紀さんのお話だったかな?

生き物で本当に大切な部分は、本能に組み込まれない! それは、周り環境などに応じて変化の余地が必要だから!!

適者生存ですね。

例えば、アシカやオットセイなどは、泳ぎを教えなければ溺れてしまう。

人の例でも、オオカミに育てられ救助された人間は、新たに二本足で歩くことを教えて、二足歩行を覚えても、結局は四足歩行に戻ってしまった。

こんな内容だったと思います。

つまり、自然に現代人が両手を振って歩くようになっているのは、自分で周りを見て、真似して覚えた結果のようなのです。

 

 

僕は、思いますが・・・

人が意識朦朧となっているような場合、例えば、超泥酔の人、大けがなどで立ってはいるけど意識混濁の人など、手を振らずに歩いていることが多いです。

映画のゾンビだって、スタスタと両手振って歩いたりしてません(^^)/

つまり、身体捩じらずに手を振らずに歩くほうが、より根源的な動きのような気がするのです。

そういう意味では、僕の脱力歩法の方が、より自然だ と主張したいです…!

余談ですが、生き物の例で面白いのは、大昔のティラノサウルスなどは、倒れながら歩いていた可能性が強いそうです。

ということで、周りが手を振らずに歩いてたら、それを見て育った子供たちも、同じように手を振らずに歩くように成長するのだと思います。

 

僕は、腰痛専門の整体師ですが、明治期以降の日本人に急に腰痛が増えたというのは、急に手を振るように矯正(強制)されたからだろうと推測してます。

 

学びたい方・・教えますよ~(^^)v

料金は、無料です。

価値と言うのは、他人が認めて初めて成立するものですから、誰にも知られず一人で続けていることに、今のところ価値はありません。

ただ、僕自身は、この身体使いは、価値があると思っています。

要は、誰かが認めてくれるかどうかわかりませんが・・・世の中に伝えたい。

良いと認めてくれる人がいるなら、世の中に残したいのです。

 

ただ、こういう身体使いの内容は、文章で伝えるのは不可能な気がしてます・・・。

なので、お伝えするには、僕のところ(福岡市)に来ていただくのが一番でしょう。

ま、メッセージなど文章で対応できるかどうか試してみるのもいいかもしれませんね?


そういう、ちょっと面倒な感じもありますが・・・

今後のブログなど読んで、学んでみたくなった方、メッセージ下さい。