みなさん、こんにつあーニコニコ



さて……日本時間の深夜というか、朝方に行われるW杯の試合……そんな寝不足な日々もあと一日、決勝戦を残すのみとになりました。


先にドイツが待つ決勝戦に辿り着いたのはこのチームクラッカー

【ブラジルW杯準決勝】

オランダ 0-0(PK2-4) アルゼンチン
1 フラール × ○ メッシ
2 ロッベン ○ ○ ガライ
3 スナイデル × ○ アグエロ
4 カイト ○ ○ マキシ









オランダは前回の試合の3-4-3から5-3-2のシステムに戻し、アルゼンチンはディ・マリアの代役エンツォ・ペレスを右サイドに配す4-4-1-1のシステムで臨みます。


試合は両チームとも自陣に守備ブロックを形成して待ち構える慎重な立ち上がり、オランダは13分にマスチェラーノのミスパスを拾ったスナイデルがミドルシュートを放つが、枠を捉えきれません。

アルゼンチンは15分、メッシが直接FKを狙うもGKシレッセンの守備範囲に。



前半終盤にかけても守備への集中力が一切切れず、慎重な試合運びでリスクを負わない両チーム、試合はゴールレスで前半を終了します。



後半からオランダはマルティンス・インディに代えてヤンマートを右サイドに投入、カイトを左サイドに回します。

しかし後半も守備意識を高く保つ両チームのディフェンス陣に、攻撃陣が上回れずこう着状態が続きます。

58分、アルゼンチンは右サイドのスペースを突いたラベッシが上げたクロスにイグアインがヘッドで合わせるチャンスを迎えますが、DFにブロック。

オランダも62分、メッシをマンマークしていたデ・ヨングに代えてクラジーを投入し、中盤の構成力を上げにかかります。

アルゼンチンは75分、この試合ここまでで最大の決定機。
右サイドを突破したE・ペレスのアーリークロスにイグアインが飛び込んだが、シュートはわずかに枠の右へ外れます。

アルゼンチンは81分、2枚代えを敢行し、勝負をかけます。イグアインとE・ペレスに代えて、アグエロを最前線に、パラシオを右サイドに投入。


後半終盤にかけてはややオープンな展開、ロスタイム1分にオランダのスナイデルのヒールパスに抜け出したロッベンがボックス左に侵入してシュートを放ちますが、マスチェラーノの決死のシュートブロックに阻まれて、試合は延長戦へ突入。


延長戦も守備意識が高く、試合は、こう着状態が続きます。

オランダは延長前半6分にファン・ペルシに代えてフンテラールを投入、延長前半9分にはロッベンがカットインからシュートを放ちますが、GKロメロの守備範囲。

アルゼンチンは延長前半10分にラベッシに代えてマキシを投入。

迎えた延長後半も、こう着状態が続き、シュートがなかなか生まれません。

延長後半10分、アルゼンチンはマキシのパスに反応したパラシオがディフェンスライン裏へ抜け出してヘディングシュートに持ち込んだが、GKシレッセンにセーブされる。

さらに12分、メッシが右サイドを突破して上げたクロスにマキシがボレーで合わせるもミートしきれず、GKシレッセンの手に収まります。



そのまま120分を終えた一戦はPK戦へ突入。

4人全員が成功したアルゼンチンは、GKロメロがフラールとスナイデルのシュートを止めて4-2で勝利。ドイツが待つ決勝に駒を進めまさそた。



☆☆☆

という事でお互いに慎重な試合となった一戦はアルゼンチンが見事に決勝進出!!




MOMはこの選手



2本のPKを止めたGKロメロ選手が選ばれました!!



いや、しかしね、息を呑むような緊張感のある1点の重い重い試合…見てて本当に疲れましたね(^-^;


しかし守備に不安のあったアルゼンチンはよく守りきりましたし、何よりもメッシが遂に代表の、世界一のタイトルを手にするチャンスをようやく得たわけですよ!!








決勝戦はドイツvsアルゼンチン



クラブチームでは既にマラドーナ以上の実績を誇るメッシですが、アルゼンチン代表として世界一に導けば、あの英雄にいよいよ肩を並べる時が来るのかもしれません。



しかし準決勝を余力を残して終えたドイツと、120分の激闘を終えて、休養も一日少ないアルゼンチン……決勝戦はまずアルゼンチンがいいコンディションで入る事、これがまず一番かと思いますね!!



でなければドイツの一方的な試合になる可能性もある……そのくらい今のドイツは強いと思います!!


決勝戦は日本時間の7月13日午前4:00!!


4年1度のW杯、一ヶ月に及んだ激闘もいよいよ最後の瞬間を迎えます音譜



ではでは~パー


See you........