「大きな音が聞こえるか」 坂木司
ポロロッカって知ってますか?
アマゾン河が逆流する現象のことを言うのだそうです。
終わらない波、ポロロッカでサーフィンをする、というとてつもない夢に挑戦する高校生の物語。
めちゃくちゃ面白かったです!
- 大きな音が聞こえるか/坂木 司
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●あらすじ●
高1の泳はなりたい大人がいないのが悩み。
けれどサーフィンをしている間だけは全て忘れられる。
終わらない波・ポロロッカの存在を知りアマゾン行きを決意し……
泳の成長を鮮やかに描き出す青春大河小説!
●感想●
面白かった!
退屈な高校生活にうんざりしていた主人公・泳が、アマゾン河が逆流する現象であるポロロッカでサーフィンをするという目標を持ち、実現に向けて成長していく姿を描く。
まずは費用工面のためのバイトで社会を学び、いざ単身でブラジルへ。
泳くんと一緒に冒険し、様々な人と出会い、ぐんぐんと音を立てて成長していくような達成感を味わった。
夢があるっていいよね。
大人だけど、あたしも負けていてはいけないなと読み終わった後で感じた。
海外じゃなくていい、大それた夢でなくていい。
自分にとってキラキラ輝くものを見つけて進んでいきたいね。
「火星に住むつもりかい?」 伊坂幸太郎
- かなり本は読んでいるのですが、ずっと感想アップするの忘れてました。
読書メーターはきちんとつけているので、
また、気が向いたときに少しずつあげていきます。
昨夜読み終わった本。大好きな伊坂氏の作品。
- 火星に住むつもりかい?/伊坂 幸太郎
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●あらすじ●
あの、正義って何でしょう。
住人が相互に監視し、密告する。
危険人物とされた人間はギロチンにかけられる――身に覚えがなくとも。
交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。
この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが……。
今年安全地区に選ばれた仙台でも、危険人物とされた人間が、ついに刑に処された。
こんな暴挙が許されるのか?
そのとき! 全身黒ずくめで、謎の武器を操る「正義の味方」が、平和警察の前に立ちはだかる!
●感想●
タイトルだけ見ると、SFかファンタジーか?みたいな雰囲気を漂わせているけど、ところがどっこい。
サディスティックな「平和警察」が魔女狩りよろしく市民を拷問し、ギロチンで公開処刑していくという、ぞっとするような舞台設定がかなりコワイ。
正義の味方、早く出てきて!と願いながら読み進めました。
全身黒ずくめで、謎の武器を操る正義の味方の正体とは。
期待していたような胸のすくハッピーエンドとはちょっと違いましたが、ああ伊坂さんらしい話だったな、と。
ホント、正義って何なんでしょうね。
真壁捜査官と昆虫の話が、結構好きでした。



パチパチ!







