*思い と 退行 | 月夜の記録

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〇〇ちゃんを責めるようなことはしないでください
この子は私を助けようとしてくれた
私が死のうとしていたから助けるために教えようとしてくれた
それだけです
決して電話をかけるようなことはしません
ご迷惑はかけません
私が死のうとしたのが悪いだけです
私が助けてと言えない言おうとしないから

つまりなので自分で言うと
“私は死にたいです”


解離がひどくなってる
伯母家のことを考えるとひどくなる
考えるのやめよう


〇〇ちゃんは悪くないよ
ごめんね


頓服なんて効きやしない
声が聞こえてきた
きつい


ーーーーーー✂︎ キ リ ト リ ✂︎ーーーーーー

解離のこと喋れていない
喋るのが怖いのだ

あの医師がどちらの考えなのか
医師として常識ある人だとは思っている
しかし解離についてはどうなのか
(どうなのとは理解がないような気がするということではなく、どう考えているかまだわからないというそのままの意味、良い意味でも悪い意味でもない)

ただ単に、まだ話していないからわからないのだ
話さなきゃいけないのに、仮にあの医師も否定的な考えだったらどうしようと、怖いから言い出せないのだ
ここは私が言わねばならない
なのに、度胸がないなあと思う


“退行”こう書いていたから
別の症状で大学病院に紹介状を書いてもらった際
何と書いてあるのかなあと読んだ
(深い意味はなく単に気になって、私に対する見立てはどんなだろうと、多くは語らない医師なので(そこが安心できるのだが)、紹介状には多少は医師の見解も書いているだろうと思って)
封筒は開けないがスマホのライトをかざして透かし読みをした

すると“診療の際に解離性運動障害と退行を起こすことがあり…”と書いていた

あの言動を退行と捉えたのかなあ…
正確には退行と解離は別のものだ

もちろん他の可能性も考えた
初診からまだ日が浅かったためにそう書いたのか
(解離いわゆる解離性同一性障害と診断するのはかなり慎重になるはずだから)
もしくはその時点でその可能性も十分検討しているが
伝えることによるリスク(偏見を向けられる、理解がないなど)の可能をも考えて
あえて当たり障りない?一般医師にもわかる退行を書いたのか
解離性同一性障害はまだまだ謎とされることが多く、医師によって見解がさまざまで、そんなものはおかしいと考える医師や、そもそもよくわからない(なんでそんな現象が起こるのか理解できない)とされることも多いだろう。
(まして紹介先は〇〇科だったので精神症状を詳しく書く必要もないだろうし)
そのためそう書いたのか
しかしやはり退行と捉えられているのか


恐らく医師は〇〇ちゃんになった姿の私と話したのだろう
だがしかしうーん
わからない

これは向き合うしかないのだ
つまりこのことに関しては対話を重ねるしかない

けれども、怖い
(強いよね、しっかりしてるよねとか言われるけど私だって人並みに怖いのよ!笑)
…これも本心。