またもや寄り道です
昨日公開の
「メリダとおそろしの森」
初日に早速、見てきました
率直に申します…
とっても良かったです
感動しました~
いやぁ…物語の前半から、私は結構、泣けてしまって…
後半、ラスト付近なんか、ボロボロでしたよ
是非、劇場に言って見ていただきたいので、
物語の詳細な内容には触れません
ネタバレ無しでいきます
物語の概要は、こちらの公式サイトで
物語にも深く関わる、タペストリー風の絵柄が素敵な、
ストーリーで確認してくださいね
さて、概要を知っていらっしゃる、もしくは、ストーリーは
読んでくださった事を前提に、私が作品を見て感じた事を幾つか…
一番感じた事は…
メリダ と母親である、エリノア王妃 の
母娘の絆をとても上手く、描いている事
家族間での揉め事を経験している誰もが、共感し、
また、理解することが出来る様に、丁寧かつ分かりやすく、
描けてると感じました
私も母親と衝突する事が多いので、何だか凄く
感情移入してしまいましたよ
第二に…
ストーリーの流れがリズミカルで、
シリアスな描写、コミカルなシーンの配分が上手く、
飽きさせないストーリー構成である事
これ、凄く重要な事ですよね
たまに、大々的に宣伝し、さも「大作です」って感じの
映画を見に行ったりするんですが、
ありきたりなストーリーだったり、先が見えすぎる内容だったり、
笑える要素がどこなのか不明だ…とか、何となくダラダラと1シーン
1シーン、と続いていく様な、物凄くつまらない作品とかがあります
ここ最近から1、2年前の作品であげるとすれば、
(これらの作品が好きな人、ごめんなさい…)
「パイレーツ・オブ・カリビアン4~生命の泉~」
(期待していただけにショックがでかかったので上に記入)
「スノーホワイト」
(「アリス・イン・ワンダーランド」の関係者が作成した為、概要が似てる。
その他、雰囲気的に「ナルニア国物語」とか「指輪物語」を合わせた感じ。
西洋人特有のキリスト教的な考えが根本にあるので、日本人には難しめ)
ですね
こういった作品と違い、視聴者へ明確に伝えたい部分は丁寧に、
長い時間をかけているのに対し、コミカルな部分ではリズミカルに早く、
笑いを誘うのには十分な時間で、うまい配分で構成していて、
無理なく、上手くストーリーの流れを作っている点が素晴らしい
第三は、
物語を彩る音楽と、映像技術の高さ
今作の舞台は中世のスコットランド
その為、音楽を手がけるのはスコットランド出身の
作曲家、パトリック・ドイル氏。
劇中の音楽は、ケルト系…民族音楽的な要素を持つ
曲で構成されていて、聞いてるだけで、ヨーロッパを
感じる事が出来ました。物語を彩るのにこれ以上、
相応しい曲はないくらい
その中でも、「いにしえの子守歌」が素敵です。
本編中はゲール語で歌われているそう。
エンディングの日本語の歌詞も凄くいいんです。
吹き替え版で聴くことが出来ますよ
そして、映像技術の高さ 凄いです
スコットランドの森を再現する為に、新しい技術を開発した
ピクサースタッフ。そして、人物キャラクターの着る伝統的な
キルトの衣装にも新たな技術を動員したそう。
何重にも重ね着をしている衣装は、実際の人間と同じで、
それぞれ影響し合うので、至難の技だったそうです
また、メリダの髪もアイロンの様にあてて一つ一つ作る
プログラミングで作られていて、自然の風等の動きで動く
様にする為、更に別のプログラミングを組み、3年という
月日をかけた…とか。
なので、ピクサーが手がけた長編作品の製作期間が
平均、3~4年であるのに対し、今作の製作期間は、
合計、6年という歳月だったそうです
あ…ネタバレではないと思うので、記述しますね
日本での題名は
「メリダとおそろしの森」
ですが、本国USAでの題名は、
「BRABE」
…直訳は「勇敢な」「勇ましい」が一般的らしいですが、
「勇気のある」という訳が、この題名的に一番しっくりきます
この言葉、「勇気」が、家族の絆と同じくらい映画のテーマに
なってます。とても秀逸な題名のつけ方だと思います
そうそう、メリダ の声を担当している大島優子さん、
上映前から物議を醸していた様ですが、
私は違和感を感じることはなかったですし、
良かったと思います。
ハリウッド映画の声優挑戦は初の彼女。
一生懸命さが、ひたむきなメリダの心を、上手く
表現できていたと思います
作品を見に行く前に、予告編の雰囲気とかで
全てを判断している人たちが居たみたいですが、
それだけで評価するのは、私的に、間違っていると思います
それは…ただの食わず嫌いなだけです
※ 批判していない方には全く、関係ない事ですみません…
ただ、鼻っから批判している人達が居る事をしって、ちょっと
悲しかったので…
さて、
「メリダとおそろしの森」
少しでも興味をもって頂けたでしょうか
この夏、イチオシのおすすめ映画です
興味を持った方は、是非、大切な人と映画館に足を運んでみてください
きっと、絆を深めてくれますよ
それでは、また次回
See You Next Time
昨日公開の
「メリダとおそろしの森」
初日に早速、見てきました
率直に申します…
とっても良かったです
感動しました~
いやぁ…物語の前半から、私は結構、泣けてしまって…
後半、ラスト付近なんか、ボロボロでしたよ
是非、劇場に言って見ていただきたいので、
物語の詳細な内容には触れません
ネタバレ無しでいきます
物語の概要は、こちらの公式サイトで
物語にも深く関わる、タペストリー風の絵柄が素敵な、
ストーリーで確認してくださいね
さて、概要を知っていらっしゃる、もしくは、ストーリーは
読んでくださった事を前提に、私が作品を見て感じた事を幾つか…
一番感じた事は…
メリダ と母親である、エリノア王妃 の
母娘の絆をとても上手く、描いている事
家族間での揉め事を経験している誰もが、共感し、
また、理解することが出来る様に、丁寧かつ分かりやすく、
描けてると感じました
私も母親と衝突する事が多いので、何だか凄く
感情移入してしまいましたよ
第二に…
ストーリーの流れがリズミカルで、
シリアスな描写、コミカルなシーンの配分が上手く、
飽きさせないストーリー構成である事
これ、凄く重要な事ですよね
たまに、大々的に宣伝し、さも「大作です」って感じの
映画を見に行ったりするんですが、
ありきたりなストーリーだったり、先が見えすぎる内容だったり、
笑える要素がどこなのか不明だ…とか、何となくダラダラと1シーン
1シーン、と続いていく様な、物凄くつまらない作品とかがあります
ここ最近から1、2年前の作品であげるとすれば、
(これらの作品が好きな人、ごめんなさい…)
「パイレーツ・オブ・カリビアン4~生命の泉~」
(期待していただけにショックがでかかったので上に記入)
「スノーホワイト」
(「アリス・イン・ワンダーランド」の関係者が作成した為、概要が似てる。
その他、雰囲気的に「ナルニア国物語」とか「指輪物語」を合わせた感じ。
西洋人特有のキリスト教的な考えが根本にあるので、日本人には難しめ)
ですね
こういった作品と違い、視聴者へ明確に伝えたい部分は丁寧に、
長い時間をかけているのに対し、コミカルな部分ではリズミカルに早く、
笑いを誘うのには十分な時間で、うまい配分で構成していて、
無理なく、上手くストーリーの流れを作っている点が素晴らしい
第三は、
物語を彩る音楽と、映像技術の高さ
今作の舞台は中世のスコットランド
その為、音楽を手がけるのはスコットランド出身の
作曲家、パトリック・ドイル氏。
劇中の音楽は、ケルト系…民族音楽的な要素を持つ
曲で構成されていて、聞いてるだけで、ヨーロッパを
感じる事が出来ました。物語を彩るのにこれ以上、
相応しい曲はないくらい
その中でも、「いにしえの子守歌」が素敵です。
本編中はゲール語で歌われているそう。
エンディングの日本語の歌詞も凄くいいんです。
吹き替え版で聴くことが出来ますよ
そして、映像技術の高さ 凄いです
スコットランドの森を再現する為に、新しい技術を開発した
ピクサースタッフ。そして、人物キャラクターの着る伝統的な
キルトの衣装にも新たな技術を動員したそう。
何重にも重ね着をしている衣装は、実際の人間と同じで、
それぞれ影響し合うので、至難の技だったそうです
また、メリダの髪もアイロンの様にあてて一つ一つ作る
プログラミングで作られていて、自然の風等の動きで動く
様にする為、更に別のプログラミングを組み、3年という
月日をかけた…とか。
なので、ピクサーが手がけた長編作品の製作期間が
平均、3~4年であるのに対し、今作の製作期間は、
合計、6年という歳月だったそうです
あ…ネタバレではないと思うので、記述しますね
日本での題名は
「メリダとおそろしの森」
ですが、本国USAでの題名は、
「BRABE」
…直訳は「勇敢な」「勇ましい」が一般的らしいですが、
「勇気のある」という訳が、この題名的に一番しっくりきます
この言葉、「勇気」が、家族の絆と同じくらい映画のテーマに
なってます。とても秀逸な題名のつけ方だと思います
そうそう、メリダ の声を担当している大島優子さん、
上映前から物議を醸していた様ですが、
私は違和感を感じることはなかったですし、
良かったと思います。
ハリウッド映画の声優挑戦は初の彼女。
一生懸命さが、ひたむきなメリダの心を、上手く
表現できていたと思います
作品を見に行く前に、予告編の雰囲気とかで
全てを判断している人たちが居たみたいですが、
それだけで評価するのは、私的に、間違っていると思います
それは…ただの食わず嫌いなだけです
※ 批判していない方には全く、関係ない事ですみません…
ただ、鼻っから批判している人達が居る事をしって、ちょっと
悲しかったので…
さて、
「メリダとおそろしの森」
少しでも興味をもって頂けたでしょうか
この夏、イチオシのおすすめ映画です
興味を持った方は、是非、大切な人と映画館に足を運んでみてください
きっと、絆を深めてくれますよ
それでは、また次回
See You Next Time