さて、【次回予告】 その4で紹介の
こちらのカスタムドールを紹介しましょう

他にも掲載しなきゃならない記事もあるんで…
出来るだけ、さくさく紹介でいきます!

こちらの方です…登場してください
さあ、どうぞ



Queen01「ご紹介頂きました。ラプンツェルの実の母親です。」

正解は、王妃様でした!
はい



若干、キャラクターの説明をば…。

ラプンツェルの本当の母親である、王妃様
この王妃様、特に必要以上にどういう人物かは、
本編中では描かれていない訳ですが…

王妃様が思い病気にかかった事で、
色々な人たちの運命が大きく変わるわけです。

ある意味、
「塔の上のラプンツェル」
一番のキーパーソン
です


さて、人形の紹介に移りましょう。
お察しの通りとは思いますが、
この人形、もともとはラプンツェルでした。
しかも、別にカスタムしようとした訳ではなく
ただ、もう1体欲しさに買ったラプンツェルでした(爆)

↓ それがこちらのセット・ドールです

 

単に、ただただ購入しただけだったのですが…
急に、思い立ったのです
「こんだけラプンツェル好きだから、他のキャラも作ろう」

…と。

既に、ゴーテル製作途中で、
(まだ記事に出来ない自分の不甲斐なさ…ここまで来たらただの馬鹿です)
義母作るなら、母親も作ろうと…。
しかも、【次回予告】その5の人形も作る予定だったので、
まさに好都合

リペイントは、
まず、元のペイントはほぼ全消し
新たに描き直してます。
若干老け感を出す為に口角と目元に気持ち程度
シワを描き込んでいます。

後は、ポイント的にラプンツェルの様な10代ではないので、
元の3DCGでは、若干頬に赤みを持たせたりしていますが、
あえて消しました
なお、眉毛も差別化の為に優しげな眉毛にしました。

ここまではかなり順調

しか~し、カスタム過程には難関がありました。
前のフリンの記事にもある通り、
私は、マジに植毛が苦手
王妃様を作るには、どうしても茶色い髪でなければいけない訳です。
避けては通れない道…。

一時期は、ベルカスタムしようかとも思いました。
ベルのドールは茶色い髪だし、このDストアドールの髪型は
妙にロングヘアお団子も付いている…。

ワードローブドール ベル
¥3,490
楽天

でも、やっぱりベルのドールでは、ヘッドがあまりにも違いすぎます。
カスタム・リペイントした所で、とてもじゃないけど
ラプンツェル・ドール
血が繋がってる様には見えないでしょう


考えに考え抜いた末、
もともと植えてある髪の毛を、染めるにしました。

もともと黒い物にする事は出来ないけれど、
白い物にする事はできます。

それと全く同じことです

長い髪の毛を切って、人形の準備は万端。

さて、問題は何で染めるか…。

そこで、家にたまたまあった
みやこ染め「コールダイ・オール」ブロンを使用。
 コールダイ・シリーズはTシャツ等の布を染める為のものですが、ウィッグ植毛用化繊染める事も出来ます
因みに、コールダイ・オールはぬるま湯(40度以上)で染める事が可能な優れもの。
そして、コールダイ・ホットは熱湯で染める反面、色数はオールより豊富

この染め粉を、適当な量投入し、色定着用の等、
半ば取り扱い説明書通りに染色液を用意。

40分位、人形を持ちっぱなしで、
染色液がヘッドやボディ等の余計な所に付かないよう、
耐え忍ぶ…。

で、頃合いを見て染色液から上げ、
余分な染色料を洗い落とし、乾かすと…

何だか、地味に薄い色。
しかも、妙にオレンジがかった赤茶。

想像してたのと若干違う…。
でも、ちゃんと染まりました
これは、結構…、いや、意外といい方法です。

元から植えてある髪の毛を使うわけですから、
仕上がりは綺麗だし、何より楽です。

ただし上記にもある通り、
濃い色薄い色には出来ないのと、
元の髪の長さでは髪型が再現出来ないのには注意が必要。
どんな物事も、万能にはいかない訳です。

そして、これまた苦労したのが髪型

1時間以上、奮闘して、何とかこしらえました。

それでも、完璧な再現には至らないこの不甲斐なさ…。




では、完成したドールの写真を幾つか掲載しましょう。

【正面】


【左横】


【後ろ】


【右横】

因みに、このに着せている服は、6年位前に近隣の駅のヨドバシカメラ
購入したバービーのドレス

余談ですが、一時期、よく売られていたこの
バービー用のお姫様系ドレス
もう、今では全く見ません
なんで、売らなくなってしまったんでしょう…。

私的にはよく売られている現代ファッションの服に、
全く購買意欲が湧きません
私の世代は、お人形は、自分たちの理想の具現化で、
お姫様ごっこすると最高キマる、素敵なツールだったのに…。
時代の変化を感じずにはいられません


話がだだ外れです…(笑)

それでは恒例のビフォーアフターをば。

↓ 左からビフォー、アフター、オリジナル


ラプンツェルには見えませんよね?


それでは、ここらで王妃様の記事は終わりです。
次回の記事まで…
See You Next Time!Queen01