【西福寺 (さいふくじ )】 佐世保市
『奥の院・大洞穴』
当山は千有余年の昔より仙人山伏の修行道場としてこの景勝幽寂奇岩怪石懸崖に
清水の滝がある大洞穴の奥の院に庵を結んで修行をしていました。
天正9年8月南有馬勢(島原)が直谷城に押し寄せて来た時、平戸城主、
松浦道可隆信が直谷城主、志佐壱岐守の兵と合流して、弦掛の山に人を敷き
有馬勢に向かって戦端を開き弓に弦を掛けて戦った所で弦掛の地名があります。
以後この戦いで亡くなった武士の霊を供養せんと、平戸藩主の命により安永2年
平戸藩菩提寺より正法院隆盛法印が弟子と供に弦掛の霊山に入り、
石仏にて地蔵菩薩他5体を造立し庵を結んで法灯をかかげました。 ※資料参照
『参道入口』
『参道』
『御本堂』
〈御本尊〉 十一面観世音菩薩
「御本堂、左手へ」
『奥の院・大岩屋』
『龍神の霊水』
『不動明王像』
『御朱印』
【弦掛山 西福寺 】 真言宗 智山派
長崎県佐世保市世知原町矢櫃25-2
九州八十八ヶ所百八霊場 第七十六番札所
2021年参拝の再編集。
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました