今回は【茂宇気神社(もうけじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
鷲峯神社社務所にて書き置きをお受けできました
※鷲峯神社は後半ご紹介させていただきます。
【茂宇気神社】
鳥取県鳥取市鹿野町河内に鎮座します
御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
御由緒
創立起源は不明ですが、その昔妙見大権現と称した記録は残っています。
慶安3年(1650)の棟札が現存しております。
寛文7年(1667)藩主池田家より社領六斗を寄進され、
元禄5年(1692)妙見茂宇気宮と改称し、更に明治元年(1868)神社改革にあたり
茂宇気神社と改称しました。
105段の石段は、文政7年(1824)10月に人力で完成しています。
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
鳥居の奥に見える参道をしばらく進むと、階段が見えてきます
樹々の中の階段を上がっていくと途中に「鳥居」があり更に上ります
小雨が降り、樹々の中は少し暗く感じます
途中、階段脇に『手水鉢』が
お清めし更に階段を進みます
上が明るくなってきました
上がった先に『拝殿』があります
樹々が開けて明るい光が
『御祭神』が書かれています
『拝殿額』
参拝させていただきます
社殿を横から
『御本殿』
御本殿の左手には
詳細はわかりませんでしたが、祀られていました
暫し拝見させていただき帰路につきました
「もうけ」という神社名が縁起が良いことから、金運・商売繁盛の神様として
知られている【茂宇気神社】
人力で造られた105段の階段の上に静かに鎮座しています
また是非参拝させていただきたいと思います
参拝後、「鷲峯神社」へ向かいました
【鷲峯神社(じゅうぼうじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
参道入口の社務所にて書き置きに日付を入れていただきました
※こちらで「茂宇気神社」の御朱印もお受けできます。
【鷲峯神社】
鳥取市鹿野町鷲峰に鎮座します
御祭神
大己貴命(おおなむちのみこと) 正御神座
素戔嗚尊(すさのおのみこと) 左御神座
稲田姫命(いなだひめのみこと) 右御神座
御由緒
鳥取県神祇年表の巻頭に、孝元5年(210)今から約2228年前、
八千矛神(大己貴命)が、天羽車大鷲にのってこの山に降りられた。
そこで、この山の名を鷲峯と名づけ、八千矛神を祀って神社とした。
と書かれています。
日本三代実録巻6貞観4年(862)「因幡国鷲峯神従五位下を授く」とあり
巻25貞観16年(874)に「因幡国鷲峯神従五位上を授く」と国史にも
のっております。
明治2年5月鷲峯神社と改められました。
ここからは写真と一緒にご紹介を
参道から
苔むした参道を50mほど進んでいきます
進んだ奥には『神池』があり
『神門』が見えます
休憩のイスが
奥の階段を上がりると
『手水舎』があります
こちらにもイスが置かれています お清めします
「拝殿」が見えてきました
階段上に『狛犬さま』がいらっしゃいます
丸っこく、とても愛らしい狛犬さま方です
万延元年(1860) 尾崎六郎兵衛(川六)の作品の一つで、全国的にも珍しいもの。
とのご説明です
『拝殿』
『拝殿上・彫刻』
翼を広げた鷲と、下にはの龍の彫刻が見えます
『拝殿額』
参拝させていただきました
社殿を拝見します
『御本殿』
拝殿を横から
「狛犬さま」が可愛らしかったので、後ろ姿も
丸い背中と苔、巻いた尾っぽも何とも言えず
暫し拝見させていただき帰路につきました
再び苔むした緑の参道を
森の中で静かに鎮座する【鷲峯神社】
神秘的な雰囲気の参道から境内は素敵な空間でした
首縄に3個の鈴を付けられた「狛犬さま」も見どころです
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました