今回は【大楽寺(だいらくじ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
本堂 御本尊「弥勒仏」の御朱印になります
もう一種類いただきました
こちらは、持仏堂ご本尊「如意輪観音」の御朱印です
※今回はご住職がご不在で、書き置きを奥様にご対応
いただきました。 ご住職のお時間があられる際は、
御朱印帳にお書きいただけるとのことでした
【宇佐宮 大楽寺】
大分県宇佐市南宇佐にあります
高野山真言宗
後醍醐天皇勅願時
八幡宇佐宮
九州西国観音霊場第四番札所
九州八十八ヶ所二十二番霊場
宇佐七福神布袋尊霊場
御本尊 木造弥勒仏三尊像 (国指定重要文化財・旧国宝)
大楽寺は元弘3年(1333)に、後醍醐天皇の勅願寺、
宇佐神宮の大宮司到津家の菩提寺として創建され、
開基は宇佐八幡宮大宮司 到津公連公。開山は奈良西大寺の道密上人。
ここからは写真と一緒にご紹介を
『山門』から
元禄年間の建立
くぐると『手水鉢』がありました
お清めします
先ずは『持仏堂』へ
御本尊の「如意輪観世音菩薩」は平重盛の守り神といわれています
持仏堂内にて参拝させていただきます
この持仏堂内、入って左手に寺務所受付があります。
インターホンでお呼びするようにご説明があり、ご対応頂きました
持仏堂内の『欄間の龍の彫刻』が素晴らしく快く許可をいただき
上がらせていただきました
「左側」
「右側」
阿吽の龍が素晴らしく、暫く拝見させていただきました
境内右手奥 『御本堂』へ
御本尊「弥勒仏三尊像(国指定重要文化財)」は、平安時代後期の秀作といわれ、
桧材寄木造りで、像高1.43mの古色仕上げとのこと。
四天王像の増長天像(国指定重要文化財)
増長天・持国天・広目天・多聞天の四天王は鎮護国家の武神を意味し、
甲冑で身を固め忿怒相でたっており、いずれも桧材寄木造りで
平安時代後期の作。
御本堂内には様々な文化財が安置されています
御本堂のまわりを囲むように「十三仏」が並ばれています
境内を拝見します
『大師堂・護摩堂』
『鐘楼堂』
「梵鐘」は(永徳在銘梵鐘)とあります
境内には、多くの石造物があり
なかでも 『石造五大明王像』は見ごたえがありました
また、『山門の彫刻』も珍しいとのお話で拝見を
鳳凰でしょうか~
左右に多くの彫刻が見られ珍しく拝見しました
暫し境内を拝見させていただき帰路につきました
国道10号線をはさんで宇佐神宮の反対側に位置する【大楽寺】
厄除け開運祈願のお寺として信仰されています
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました