今回は【駒宮神社(こまみやじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
書き置きをいただきました
※伺った際は拝殿横、御祈願受付に準備されてありました。
【駒宮神社】
宮崎県日南市大字平山に鎮座します
御祭神 神武天皇
御神徳
安産・病気平癒・交通安全・厄除開運・合格成就・必勝など
御創建
文武天皇 元年(697)丁酉年と伝えられる。
御由緒・沿革
当社は初代天皇 神武天皇の幼少時の少宮趾として伝えられ、
「駒宮大明神縁起」によると、弘治2年(1556)6月には駒宮領二町、
足洗田一町を御供田として有していた。
往古は相当な大社であり、神宮寺という寺跡があり、
神社の別当寺だったかもしれないが、安政元年の広渡川の氾濫で水没、
また入田原に大馬場があって流鏑馬神事で賑わったという。
明治維新に際し平山神社となったが、のちに駒宮神社と改められた。
明治40年2月に神饌幣帛料を供進すべき神社に指定された。
《日向シャンシャン馬発祥の地》
また天皇が吾平山をあとに宮崎に向かわれる時、愛馬 龍石を草原に放たれた
という『立石(たていし)』(当神社より約4キロ北上、鵜戸方面)は、
その後日本最古の牧場となり、藩政時代には牧奉行が置かれ、
その駒追には必ず優秀な代表の馬を引き下し駒宮に参る風習から、
例祭には近郷近在から着飾った多くの農耕馬が集まり賑わいを極め、
『シャンシャン馬』もこれに始まり、シャンシャン馬踊りも農家の手により
奉納されたという。 ※神社資料より抜粋
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
鳥居をくぐり参道『手水舎』へ
手水は抜かれてあり、そのまま失礼しました
進むと階段上に鳥居があり
扁額には「神武天皇」とあります
階段下に目を引く『狛馬さま』が
阿吽の狛馬さまにご挨拶し 階段を上がります
『拝殿』へ
『拝殿額』
参拝させていただきます
境内を拝見します
拝殿前には『神武天皇像』と
隣には『愛馬龍石号』の石像があります
右を見ると、とてもリアルな馬さんにビックリ
社殿右手へ進むと『神楽殿』があり
『御本殿』も見えます
更に奥へ進むと
『龍神之池』があります
神武天皇とゆかりの深い龍神をまつる御池。
四時、常日頃の罪穢(つみけがれ)を祓うべく人形(ひとかた)による
人形流しを受け付けています。 とのご説明が
隣には 『祓い所』が
可愛らしい「狛犬さま」がいらっしゃいます
「自動車・単車」祓所とあり、御祈願の方がお待ちでした
最奥には摂社が祀られていました
参拝させていただきました
少し戻ると、社殿裏手に上り口があり、小径を辿ってみると
丘の麓に『御鉾の窟(みほこのいはや)』という古蹟があります
御本殿の左後方にある巨岩。 天皇が宮崎の宮に向かわれる時に、
この巨岩の下の窟(いわや)にご愛用の御鉾(ほこ)を納められた
と伝えられています。 一枚岩の巨岩は圧巻でパワースポットとのことです
『陰陽石と銭石』
上りと反対に下ると
「鳥居と御神木」がありました 下から
こちらには、パワースポットのご案内がありました
社殿左に鳥居があり
『天鈿女之社』があります
参拝させていただき お社の後ろを拝見すると
龍神さまでしょうか~ 詳細は分かりませんでした
2体並ばれています
そばには9月でしたので彼岸花がキレイに咲いてが
拝殿前に戻ります
正面には授与所があります
暫し拝見させていただき帰路へ
帰路につきながら「手水舎」前の 『えにし地蔵尊』にご挨拶を
「子育て地蔵」さまとのことです
神武天皇 少宮趾と伝わる【駒宮神社】
境内にはパワースポットといわれる「御鉾の窟」も拝見できました
またゆっくり参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました