今回は【今八幡宮(いまはちまんぐう)】のご紹介です
御朱印はこちらです
神社最寄りの社務所にて書いていただきました
【今八幡宮】
山口市上宇野令に鎮座します
御祭神
応神天皇 (第15代天皇)
仲哀天皇 (第14代天皇・応神天皇の父)
神功皇后 (仲哀天皇の皇后・応神天皇の母)
玉依姫命 (初代神武天皇の母)
宇治皇子 (応神天皇の皇子)
御利益
安産・厄除け・家内安全・交通安全・学業成就・縁結び商売繁盛など
御由緒
室町時代に記された『二十二社註式』によれば、初め宇治皇子一座を祀り
今八幡宮と称し、守護大名大内氏の山口入府以前から存した。
この社の創建年代は不明であるが、鎌倉時代の弘安年間、大内弘成の娘に
「今八幡殿」という名が見えることから、これ以前の古社であることが判る。
文明3年(1471)大内政弘が山口の鎮守と定めて市内の朝倉八幡宮を遷して合祀し、
社号はそのままに主祭神を応神天皇とし、他に三座が加列される。
その後、文亀3年(1503)大内義興が社殿を造替、明との交易で得た
莫大な財力を象徴する荘厳なもので、現在国の重要文化財に指定されている。
※神社御由緒より
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
『社号標』
鳥居の前には 『狛犬さま』が
耳が長く、とても朗らかな表情の狛犬さまです
鳥居をくぐった左手には『木馬舎』があります
光が射し、神々しく「神馬さま」がいらっしゃいます
階段を進むと鳥居があり、奥には楼門も見えます
鳥居手前の両脇には 『客人神社』があります
階段を上がって 『手水舎』へ
リアルな「亀さま」にビックリ
お清めします
『楼門』へ
神社の入口には立て札がありました
文亀3年(1503)建立
国指定重要文化財(本殿・拝殿・楼門)とのこと。
ご説明には、
「本殿は向拝を付した三間社流れ造りで、拝殿を介して楼門までを一直線上に
連結させる構造。これは全国的にも山口地方だけに見られる独特な様式で、
近郷にも見られるが当宮の建築年代が最も古く、豪壮な造りであるのは
創建当時の大内氏の強大な権勢と財力を示している。
この様式は、概して広くない限られた土地を有効に活用する必然から生じた
合理的な工夫である。」 とありました
『狛犬さま』
胸まわりの筋肉が素敵です
『拝殿額』
参拝させていただきます
境内を拝見します
社殿向って右には、石造りの『神馬』が
社殿を横から
『御本殿』
立派な社殿です
境内摂社
『恵比寿神社』
『八柱神社(やはしらじんじゃ)』
「狛犬さま」
耳の外はねが可愛らしいですが、こちらもガッチリされています
御由来
参拝させていただきました
暫し境内を拝見し帰路につきました
社務所は、鳥居奥の道を渡り、真っ直ぐ進んだ左手になります
社殿が国指定重要文化財の【今八幡宮】
一直線上に連結した構造は珍しく拝見させて頂きました
またゆっくり参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました