今回は【伊勢神社(いせじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書いていただきました
【伊勢神社】
佐賀市伊勢町に鎮座します
《伊勢神社御由緒》
伊勢神社は天智天皇(668~671)が肥前の地田手に神社を建立され
その後、天文の頃(1532~1554) 伊勢皇大神宮より三種の神器と共に
分霊を許され田手太神宮としたが、二回の遷座を経て現在の地に
鎮座されました。 伊勢の神宮より分霊を許されたのは、
全国唯一この神社のみでございます。
鍋島藩藩祖直茂公並びに奥方陽泰院様のご信仰篤く、そのご利益により
嫡男勝茂公を御出生されました。
御神徳のおかげと幼名を伊勢松様と名付けられ、爾来ますますご信仰深く
慶長十年(1605) 佐賀城建立と佐賀の町並を形成の頃、長崎街道の中心に
伊勢神社を遷宮し、伊勢町と名付けられました。
伊勢の代参社(九州のお伊勢さん)として、子孫繫栄・商売繫盛・五穀豊穣
を祈願する人々は地元はもとより九州一円から参拝者多く、
長崎街道の賑やかな往来と共に市が立つほどの大変な賑わいを
見せておりました。
《蠣久大神宮 (蠣久天満宮)》
鍋島直茂公には敬神の念厚く、居館の内に田手皇太神宮の遥拝場を造り
国家安泰・国土安泰・国土安全・子孫繫栄を祈念していた。
永禄8年(1565)3月、伊勢の御師、橋村才右衛門の神主、竹市善右衛門が
使いとして鍋島の居館がある鍋島蠣久に伊勢神宮の拝殿を建立するに
当たって、田手の皇太神宮の遷宮を願い出る。 ※神社資料より抜粋
上の事につきましては、【蠣久天満宮】でも触れておりますので
宜しければご覧下さいませ
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
伊勢神社石造肥前鳥居 ・ 佐賀市指定重要文化財
この鳥居は慶長12年(江戸時代初期)の造立銘があり、
造立年代が古い物のひとつとして価値が高いとされています
『神門』
『神門上の彫刻』
中央は…?
くぐって『手水舎』へ
お清めします
『拝殿』へ
拝殿前には『狛犬さま』が
とても個性的な狛犬さま方です
『拝殿額』
参拝させていただきます
境内を拝見します
『社殿を横から』
『御本殿』
境内社
『英彦山神社』
「英彦山大権現社」とあります
隣には 『伊勢恵比寿神社』があります
小さな「狛犬さま」が
また境内には『神馬さま』両側に
正面から撮りすぎました
そして、その前には『肥前狛犬』さまが




神社入口の肥前鳥居 ・ 上の肥前狛犬のご説明
最後に境内を
全国唯一伊勢神宮より、ご分霊をいただいた【伊勢神社】
境内には貴重な重要文化財も多く見る事が出来ました
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました