今回は【本吉山 清水寺(もとよしざん きよみずでら)】のご紹介です
御朱印はこちらです
寺務所にて書いていただきました
【清水寺】 天台宗
福岡県みやま市瀬高町本吉にあります
九州西国霊場第16番 筑後三十三観音28番札所
山号は本吉山。 院号は普門院。
御本尊 千手観音
《清水寺について》
清水寺は天台宗の開祖、伝教大師によって開かれた古刹。
開山以来、一千二百余年の間、清水寺は多くの人々の
厚い信仰を集めてきました。
寺の言い伝えによると伝教大師は、唐から帰朝の折り、
有明海の東方山中に美しく輝く光を発見されました。
その光を求めて、一羽の雉を道案内にこの山に分け入ったところ
苔むした合歓(ねむ)の霊木に出会われたのでした。
このうえなく喜ばれた大師は、大地から生えたままのこの樹に
一丈六尺(約5メートル)の千手観音像を刻まれました。
そして大同元年(806)にお堂を建立し、その観音様をお祀りされました。
このお堂が現在の本堂です。本の木で刻まれたお観音様ですから
清水寺の山号を本吉山と言います。 ※清水寺歴史より
ここからは写真と一緒にご紹介を
脇参道より進むと『乳父観音』があります
〈乳父観音〉
本吉山、清水寺の開祖 最澄の弟子の慈覚大師(円仁)は、唐より帰朝の時
嘉祥元年(848)に世の子供達が健全に育つようにとの願いをこめて、
観音像を彫刻し、お堂を建築し供養されたと伝えられる。
お乳が出るようにと母親の願いを一心に集める観音さまであり、
乳房の形どったものを奉納し、観音さまにお参りする方が多く
お乳が出るようになった祈願成就のお礼に、絵馬や千羽鶴を
奉納する風習も残っているとのことです。
参道を下っていくと
綺麗でしたので一枚
『清水三重塔』があります
緑の中に朱色の三重塔 とても美しいです
ご説明があります
立て札があり境内へ
御本堂へ向かいます
御本堂前には『狛犬さま』がいらっしゃいます
歴史を感じる狛犬さま方です
『御本堂』
平安時代の延暦23年(804)7月垣武天皇の命により38才の最澄は
遣唐使として唐で天台学を学んだ。
最澄は帰国した翌年の大同元年(806)に本吉山清水寺を創建したと伝えられている。
伝教大師(最澄)作の本尊、千手観音が安置され、古来より、安産、子授け、
縁結びの祈りが絶えない。 ※お寺資料より抜粋
『御本堂額』
お参りさせていただきました
『御本堂上の彫刻』
細かな彫刻が施されていました
隣には『なで仏様』が祀られています
少し仏様が見えます
身体に痛いところがあれば、仏さまのその部分を撫で、
それから身体の痛いところを撫でると、痛みがとれるといわれています
気になる痛いところを撫でさせていただきました
御本堂向かい側には池があり、仏さまが祀られています
また御本堂の隣には『阿弥陀堂』があります
車が停めてありましたので少し右寄りの撮影になっています
境内の参拝を終え、帰路は表参道から下ってみました
石階段を下っていくと『山門』の屋根が見えてきました
くぐって正面へ 『山門(楼門)』
こちらも休憩中の参拝の方がいらしたので右寄り撮影に
ご説明があります
更に参道を下ります
すると先に鳥居が見え、正面から
「清水寺」とあります
まだまだ参道は続き、奥に建物が
上への車道の奥は 『仁王門』がありました
正面になります
仁王像は大力を授けるということから身体強健を祈って大きな草鞋を奉納し
また、その草履に触れると脚が強くなるといわれている。
仁王門の先には 『五百羅漢』が岩肌に奉納されています
ご説明があります
清水山の中腹にある【清水寺】
緑の樹々の中に建つ三重塔は美しく、また紅葉の時期には違う美しさを見る事が
出来るのではないかと思います
また是非伺いたいと思います
ご覧いただきありがとうございました