今回は【賣布神社(めふじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書き置きに日付を入れていただき
御朱印帳に貼って下さいました
【賣布神社】
島根県松江市和多見町に鎮座します
御祭神
速秋津比賣神(はやあきつひめのかみ)
水戸ノ神・祓戸ノ神
相殿神
五十猛命・大屋津姫命・抓津姫命
御利益
厄除・生命力の回復・商売繁盛など
《賣布神社について》
賣布神社は、遠く神代において摂社の御祭神である
櫛八玉神(くしやたまのかみ)が、潮の流れの中にあるとされる
速秋津比賣神(はやあきつひめのかみ)を生命の祖神として
お祀りになったことに始まり、後に樹種の神とされる相殿の三神が
合わせ祀られたと伝えられています。
このことは、海の潮の働きと地上の樹木の働きがあいまって
海河山野の幸がもたらされ、人々も生かされていることが示されています。
神ながらの道の原点は、大自然の営みに畏敬の念をはらい、
自己の生き方を律して、諸々の禍(わざわ)いや過(あやま)ち、
そして気枯(けが)れ(穢れ)などあればこれを見直し、人本来の生き方や
生命力を蘇らせることにあり、それが「祓え・清め」の真の意義でもあります。
そのための活力(気・き)は、
「潮の気(水気や塩気)そして樹木の気に宿る神々によってもたらされる」
と信仰されてきたのです。
「歴史」
『出雲国風土記』に「賣布社」(めふのやしろ)、
『延喜式』に「賣布神社」(めふのかみやしろ)として見える。
元は意宇の入海(宍道湖)西岸に鎮座していたといわれ、潮流や地形変動に伴い
東へ遷座を重ね、13世紀頃に現在地で祀られるようになった。
※神社資料より抜粋
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
『狛犬さま』
耳が長くハッキリとしたお顔立ちをされています
『隋神門』
撮影失敗で全体が入っておらず
中へ進み『手水舎』へ
柄杓が綺麗に並べてあります
お清めします
『拝殿』へ
『拝殿額』
参拝させていただきます
拝殿を見上げると
龍の彫刻が施されており
両脇には「阿吽の龍」も見えます
境内を拝見します
社殿右手へ
『御本殿』
御本殿にも「龍の彫刻」が施されています
社殿を囲むように境内摂社があります
数社ご紹介を
『常光神社』
『船霊神社』
『金刀比羅神社』
『和田津見神社』
主祭神 櫛八玉神(くしやたまのかみ)
『御神木』
暫し境内を拝見させていただき帰路につきました
祓いの神様が主祭神の【賣布神社】
〈塩守り〉をお受け出来るとのことです
(自然海塩を毎朝神前に祈念を込めてお供された塩守り)
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました