今回は【御許山 佛通寺(ぶっつうじ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
寺務所にて書いていただきました
【佛通寺】 中国三十三観音霊場第十二番札所
臨済宗佛通寺派の大本山
広島県三原市にある寺院。
御本尊 十一面観世音菩薩像
佛通寺は、應永4年(1397)小早川春平公が愚中周及禅師を迎えて
創立した臨済宗の禅刹である。
小早川一族の帰依を受けてまたたくまに寺勢は隆昌し、最盛期には山内の
塔頭88ヶ寺、西日本に末寺約3千ヶ寺を数えるに至った。
しかし応仁の乱(1467~1477)ののち荒廃にむかい、
小早川隆景の治世になってやや再興したものの、福島・浅野と時移り、
しだいに往時の面影を失ったのである。
近代に入ると一転して法灯はおおいに挽回され、明治38年(1905)、
臨済宗佛通寺派として独立復旧し、参禅道場ををもつ西日本唯一の大本山
として今日に至っている。
境内全体の規模や堂宇跡の配置などには見るべきものがあり、
貴重な文化財も数多く保存されている。 ※佛通寺御由来より
ここからは写真と一緒にご紹介を
参道から
参道の、新緑のモミジがとても美しいです
進むと右手に『経蔵』があります
隣には『石灯籠』が
少し進んだ右手には『崑崗池(こんこういけ)』があります
池の水も綺麗で鯉も優雅に泳いでいます
向かい側には『イヌマキ』の巨樹が
ご説明が立っています
佛通寺開山の愚中禅師が植えたものと伝えられているとのことです
隣に『石柱』があり
『巨蟒橋(きょもうばし)』が架かっています
巨蟒橋を渡り『山門』へ
屋根瓦を見ると装飾が
中に入り左手の『手水舎』へ
手水には勇ましい龍が
お清めします
先ずは『大方丈(御本堂)』へ
『御本堂額』
外よりお参りさせていただきました
境内を拝見します
『法堂』
『鐘楼』
『観音堂』
観音堂の隣には多くの仏像が並びその中に
『りゅうみん地蔵』さまがいらっしゃいました
境内の様子
【佛通寺】境内は整備されとても美しく、参道の景観もまた美しかったです
紅葉の季節には多くの方が訪れるとのことで、また是非伺いたいと思います
最後に参道にある、もう一つの橋、『飛猿橋』を
ご説明が足りない部分も多いですが、今回のご紹介はこちらまでになります
ご覧いただきありがとうございました