今回は【椎尾八幡宮(しいのおはちまんぐう)】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書いていただきました
【椎尾八幡宮】
山口県岩国市岩国に鎮座します
御祭神
応神天皇…誉田別命(ほむだわけのみこと)
仲哀天皇…足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)
神功皇后…息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
相殿神
猿田彦命(さるたひこのみこと)
御利益
金運・開運・商売繁盛・交通安全など
《椎尾八幡宮略記》
当宮は、寛永三年(1626)、時の岩国二代藩主吉川広正公が
吉川氏累代の鳩宮である駿河八幡宮の御神霊と岩国と和木村を結ぶ
沿道の椎尾ヶ谷に鎮座する古社祠(椎尾社又は荒木曽神社と称される)
の道祖神を、現在の地に合祀奉還されたのが起源で、
歴代吉川藩主の鎮守社並びに藩士藩民の産土神として深く信仰崇敬
されてきました。
殊に猿田彦神は、道祖神・道行く旅人達を守護する神として
霊験あらたかである反面、不義不礼を咎め給ふことを甚だしく人々
恐れ敬ったようであります。
延徳元年(1489) 宗祇法師諸国を行脚の折 此の山を通りかかり
乗馬俄に倒れて進まず 宗祇困り果て里人この時 磐國山に祀れる神の
不浄不礼を責め給うことを話せり 宗祇 神前に額づき祈誓しければ馬
不思議に前の如く進み 宗祇 この時 山口氏の歌(万葉集歌五六七)を
飜詠して『周防なる岩国山を越ゆる日は 手向け能くせよ 荒木楚の神』
と詠めり広正公、この古社祠の霊験あらたかなるを聞き召され、
社を創建するに際し、八幡大神と道祖神を共に祀り、神縁深き椎尾の地名を
号して椎尾八幡宮と称せられるに至りました。
又、当時の祠の跡が未だに和木椎尾ヶ谷に残っております。
尚、猿田彦大神とは天孫降臨の際、瓊瓊杵尊の道案内をした故事に因み、
導きの神の信仰から現在は交通安全の守護神として各地に祀られております。
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
『狛犬さま』
首回りのカールが素敵です
右手の『手水舎』へ
お清めします
参道の階段を上がりると
『稲荷社』があります
両脇に『狐さま』も
参拝させていただきます
更に階段を上がります
階段上に『二の鳥居』が見えます
注連柱の右手には『淡嶋社・柿本社・和霊社』があり
「二の鳥居」左手前には『荒神社・伊勢ヶ岡社』があります
『二の鳥居』
くぐった左手には『神楽殿』があり
右手には『注連柱』が
奥には拝殿が見えます
進むと『狛犬さま』がいらっしゃいます
手足がガッチリ逞しい狛犬さまです
拝殿前は装飾の美しい灯籠が
龍や獅子が見えます
『拝殿』
『拝殿上の彫刻』
参拝させていただきます
境内を拝見します
拝殿向って左の『烏天狗』さま
参道脇には境内社が並んでいます
『祇園社・春日社・厳島社』
『恵比須社・金刀比羅社』
『天神社』
注連柱横の『子宝 安産いぬ』
参拝させていただき御朱印をいただきました
【椎尾八幡宮】では【岩国護国神社】の御朱印も書いていただけます
宮司様とお話させて頂き、護国神社の場所も丁寧に教えて下さいました
【岩国護国神社】
山口県岩国市今津町に鎮座します
御朱印はこちらです
「椎尾八幡宮」にて書いていただけます
御由来
お写真を少しご紹介させていただきます
境内鳥居から
『手水舎』へ
お清めします
『拝殿』へ
『拝殿額』
参拝させていただきます
境内には『神馬』さまがいらっしゃいます
躍動感のある神馬さまです
今回は【椎尾八幡宮】 【岩国護国神社】のご紹介でした
どちらも高台に鎮座し、神社からの眺めが良く
【椎尾八幡宮】からは錦帯橋も見る事が出来るとのことです
こちらは立ち寄りました《錦帯橋》の写真です
伺った時期は桜の季節で 錦帯橋との景色はとても美しかったです
【椎尾八幡宮】は見どころもとても多く
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました