今回は【蓮華山 富貴寺(ふきじ)】のご紹介です![]()
御朱印はこちらです![]()
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授与所にて書いていただきました![]()
【富貴寺】 天台宗 山号 蓮華山
大分県豊後高田市田染蕗(たしぶふき)にあります![]()
御本尊
木造阿弥陀如来坐像 (国指定重要文化財)
蓮華山富貴寺は、六郷満山のなかで、満山を統括した西叡山高山寺の
末寺の一つ。 天台宗に属しています。
寺伝によると、養老2年(718) 仁聞(にんもん)菩薩の開基といわれています。
昔この地に、高さ970丈もある榧の大木がありました。
その影は数里を越え、朝は河内の塔御堂、夕には田原の釜割まで
届いたそうです。
竹田番匠が、この榧の木一本で大堂を造り、仏像を刻んだとのこと。
国宝に指定されている富貴寺大堂は、宇治の平等院鳳凰堂、
平泉の中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつであり
現存する九州最古の木造建築物です。
ここからは写真と一緒にご紹介を![]()
参道入口から![]()
『山門』が見えます![]()
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両脇には『仁王像』があります![]()
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山門をくぐって階段を上がって行きます![]()
参道の、もみじの緑が美しいです![]()
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階段を上がった右手にて、拝観の受付を済ませ『富貴寺大堂』へ
国宝『富貴寺大堂』![]()
富貴寺大堂(おおどう)は、昭和27年以降はに国宝として保護されています。
阿弥陀如来坐像は大正7年に国宝に、昭和25年に重要文化財に指定されています。
平安後期、浄土思想阿弥陀信仰全盛期の建立で、総素木(榧)造りです。
三間四間(柱の間が三つと四つ)の建物で、周囲に廻縁があります。
伺った際は〈期間限定〉で阿弥陀三尊像が御開帳されていました![]()
大堂には、「板絵著色阿弥陀浄土図」 「板絵著色阿弥陀如来並坐像」
「板絵著色四仏浄土図」 の壁画も見る事が出来ます![]()
こちらから中へ![]()
中は撮影出来ませんので、受付でいただきましたポストカードからお写真を
失礼しました![]()
《阿弥陀三尊像》
堂内は暗めの灯りで、暫く拝見させいただきましたが何とも言えない空間でした![]()
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大堂の裏手上には『奥の院 薬師岩屋』があります![]()
階段を上がって行くと![]()
『薬師如来像』が安置されています![]()
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お参りさせていただきました![]()
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階段下のあるご説明書き![]()
現在、『御本堂』は修復中で、仮本堂があります![]()
御本尊《木造阿弥陀如来坐像》
お参りさせていただきます![]()
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また境内には「石像美術」の指定有形文化財が多数あります![]()
『国東塔』![]()
『笠塔婆』![]()
『石幢(せきどう)』![]()
石灯籠に似ていますが火袋がありません。
六面に六地蔵を刻む江戸時代の作とのことです![]()
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国宝の大堂や有形文化財
そして御開帳で拝見できた阿弥陀三尊像など
見どころのとても多い【蓮華山富貴寺】
季節で違った美しい景観がみられるとのこと![]()
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また是非伺いたいと思います![]()
ご覧いただきありがとうございました![]()
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