今回は【由加神社本宮(ゆがじんじゃほんぐう)】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書いていただきました
【由加神社本宮】
岡山県倉敷市児島由加に鎮座します
御祭神
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦狭知命(ひこさしりのみこと)
神直日神(かむなおひのかみ)
本地仏(阿弥陀如来・薬師如来)
御利益
厄除け・五穀豊穣・交通安全など
御由来
日本三大権現の一つ、また厄除けの総本山として知られる由加山
由加神社本宮は二千有余年の歴史を持つ神仏混淆のお山。
全国に52の分社を持つ、由加神社の本宮。
明治時代になると神仏分離令により、由加神社と蓮台寺に分離されました。
その昔、磐座信仰(巨岩をご神体)と唱え近郊の人々の守護神として崇められ
その後、天平五年(733)に行基菩薩が十一面観音を祀り、併せて神仏混淆の
霊山として崇拝されてきました。
桓武天皇の代以来、朝廷の祈願所として繁栄し
拝殿には菊花ご紋章を拝受しております。
江戸時代中期には備前藩主池田侯の祈願所として当権現・由加大神様への
信仰は篤く、正月・五月・九月には藩主自らご参拝になられておりました。
古くから由加山とこんぴらさん(香川県)の両方を参拝する「両まいり」が
盛んに行われ、参道沿いは今も往時の門前町の風情が残っています。
※社伝より
ここからは写真と一緒にご紹介を
「厄よけ石段」とあります 上がっていきます
左手に馬さんが
更に奥まで進みます
先に少し見えてきました
満願の文字が
ご案内には『両神鳥居』とあります
『狛犬さま』
力強い狛犬さまです
階段を上がると『備前焼大鳥居』が目の前に
『備前焼大鳥居』
備前焼大鳥居は明治27年にご奉納されました。
『備前焼獅子』
文政12年に奉納されたとのことです
『手水舎』
お清めします
『拝殿』へ
拝殿前には『狐さま』が
拝殿に上がる際 『厄橋』を通ると厄除け・災難除け・病魔退散などのご利益が
いただけるとのことで、渡らせて頂きました
橋には「厄」の文字がたくさん
ご説明書きがありました
『拝殿額』
参拝させていただきます
拝殿の天井には『干支恵方盤』が
また、『消痛の鎚』が
『消痛の小槌』 江戸時代より続き、神社本宮の財産目録にも
登録されており、痛いところをさすれば痛みがとれる
と言われている不思議な小槌とのことです
拝殿右手に立て札が
案内にそって、拝殿下に進んでみますと奥に獅子さまが
「素戔嗚尊」とあります
先ずは左手に進むと
拝殿下には 『素盞嗚尊』が祀られていました。
縁結びのご利益がいただけるとのことです
先ほどの獅子さまは、両脇にいらっしゃいまして
縁結びのご利益をいただけ、男女でお参りする獅子さまが違う様です
社殿向かって右手、上の獅子さま(男獅子)が「女性お参り所」。
社殿向かって左手の獅子さま(女獅子)が「男性お参り所」とのご説明です
隣には可愛らしい狐さまが祀られています
拝殿前に戻ります
更に境内を拝見します
『タコの神様』
可愛らしい「タコ神様」が厄橋の隣に
海上安全・航海安全の神様とあり、大綿津見命が祀られています
社殿左手奥には、「菅原道真公」の祀られる
『天満宮』があります
こちらから少し『御本殿』が見えます
上に見える赤いお社は「稲荷神社」です。
参拝させていただきます
授与所にて御朱印をいただき、授与所を背に右手へ
『子受け楠』があります
参拝方法が書かれています
奥に進むと『由加の弁天さん(ご霊水)』とあり
ご説明があります
洗わせていただきました
そばには『七福神』さま方と
こちらも可愛らしい『栄かえる』さんがいらっしゃいました
まだまだ多くの見どころがある【由加神社本宮】
ご紹介が足りないのですが
また是非参拝させていただきご紹介出来たらと思っています
次回は隣接の御寺 『由加山 蓮台寺』をご紹介いたします
ご覧いただきありがとうございましたつづく