今回は【熊本大神宮 ・ 熊本城稲荷神社】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書き置きに日付を入れていただきました
【熊本大神宮(くまもとだいじんぐう)】
熊本県熊本市中央区本丸に鎮座します
「熊本のお伊勢さん」と呼ばれています。
御祭神
天照皇大神 ・ 豊受大神
御利益
所願成就・商売繁盛・五穀豊穣など
御由来
熊本大神宮は伊勢神宮の大麻(御札)と神宮暦を頒布して伊勢神宮の御神徳を
拡める為、明治9年、神宮の神璽を奉迎鎮齋して熊本城内に創建された。
当時は、神宮教院熊本本部と称していた。
明治10年2月熊本城炎上の際に類焼したので、西南の役終熄後の11年、
手取町に敷地を求めて、神明古代作りの殿舎及び大講堂、学生寮などを建設し
神宮大麻、暦の頒布と共に有親黌と言う学校を併設して青年の教導に任じた。
明治21年鷹匠町(現在の下通り3丁目付近)に移転して発展したが、そこも手狭となり
大正15年現在地に神殿、拝殿、参集所、神部署などを建設し、
翌昭和2年1月24日に遷座した。
それより先、明治32年9月、神宮教院は、財団法人神宮奉齋会と改称したので
当社も神宮奉齋会熊本本部となった。
熊本県下の神宮大麻、及び暦の頒布事務を専権し、且つ熊本地区唯一の
神前結婚式場として殷賑を極めた。
昭和20年12月、占領軍の所謂、神道指令によって、国家神道は廃止され
神宮奉齋会も解散したので当社も、昭和21年6月、宗教法人熊本大神宮として
再発足して今日に至っている。 ※社伝より
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
道路沿いですので、かなり横から失礼します
『手水舎』へ
お清めします
『拝殿』へ
木々に囲まれています
参拝させていただきます
拝殿前には境内社
『恵美須社』があります
【熊本大神宮】は熊本城東側に鎮座しています。
すぐ左手は石垣になりますが、熊本地震により、東十八間櫓や石垣などが倒壊し
下にあった社務所などが押しつぶされたそうです…。
その中でも社殿は全て無事だったとのことです
まだ修復は終わっていません
下に車が見えますが、その場所には建物があったとのことです。
現在、授与所などは道路沿いに建っています。
参拝を終え、そばの【熊本城稲荷神社】に歩いて向かいます
御朱印はこちらです
以前いただいた御朱印になります
※授与所にて書いていただけます
【熊本城稲荷神社(くまもとじょういなりじんじゃ)】
熊本県熊本市中央区本丸に鎮座します
本殿の背後には熊本城本丸の石垣があります。
主祭神 倉稲魂神
御由来
加藤清正が天正16年(1588)に肥後国(現在の熊本県)へ入国するに当たり
居城となる熊本城の守護神として稲荷神を勧請したことに始まる。
※資料より
ここからは写真と一緒にご紹介を
境内から
右手が授与所になります
階段下の右手奥に『手水舎』があります
狐さまが可愛らしいです
お清めします
『拝殿』へ
階段の上両側には、近くで撮れなかったのですが
『白狐さまと狛犬さま』が何とか
『拝殿額』
参拝させていただきます
拝殿向かって左には『神楽殿』が
前に色々と ここから並びの「狐さま・狛犬さま」がしっかりと
境内を拝見します
社殿左手の鳥居群の奥には摂末社などがあります。
『緋衣大明神・白髭大明神』
『金鱗王龍王神の碑』
金鱗王龍王神をお祀りしてあります。
『妙海天龍王神の碑』
「祈願成就の手形」も見えます
この手形に手を合わせ、一心に願いを込めると
諸願成就につながると言われています
更に奥には『水かけ不動尊』など菩薩像もあります
まだまだ小さな摂末社はありますが、ご紹介はこちらまでになります
境内には『水みくじ』も
水ガメの中にも狐さまが見えました
【熊本城稲荷神社】は縁結びのご利益もいただけるとのことです
また参拝させていただきご紹介出来たらと思います
熊本城東側に鎮座する【熊本大神宮】【熊本城稲荷神社】
二度の地震での、被害の大きさを目の当たりにしましたが
復興もまたしっかりと進んでいました
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました