今回は【宝満宮 竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書いていただきました
※以前いただいた御朱印になります
【竈門神社】
福岡県太宰府市内山に鎮座します
御祭神
主祭神 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
相殿神
神功皇后 (じんぐうこうごう)
応神天皇 (おうじんてんのう)
魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)という御神徳を慕われ
古くから「縁結びの神」として広く信仰されています。
御神徳
縁結び・方除け・厄除など
歴史
天智天皇の御代、九州一円を統治する大宰府政庁が置かれた際
鬼門にあたる竈門山(宝満山)では大宰府また国家鎮護のための
祭祀がはじまりました。
頂上の上宮が建つ巨岩の下からは和同開珎をはじめ皇朝十二銭や
奈良三彩など、奈良時代から平安初期に国家的な祭祀が行われていたことを示す
数々の出土品が確認されています。
天武天皇二年(673)開山心蓮上人が山中で修行中、にわかに山谷震動して
貴婦人が現れ 「われはこれ玉依姫の霊、現国を守り、民を鎮護せんために、
この山中に居すること年久し。」
などと告げ、金剛神に姿を変じ九頭の龍馬に駕して天を自在に飛行しました。
心蓮上人は直ちに朝廷にその旨を奏上すると、朝廷の命によって上宮が建立されました。
宝満山が大宰府政庁と密接な関係にあったことから、最澄や空海をはじめ
遣隋使や遣唐使など大陸へ渡る人々が航海の安全と、目標達成のために登拝し
祈りを捧げた山として大切に守られてきました。 ※社伝より抜粋
ここからは写真と一緒にご紹介を
『一の鳥居』から
『社号標』と
くぐると、すぐに『二の鳥居』があります
更に進むと『三の鳥居』が見えてきます
参道は「もみじ並木」になっており緑がとても美しいです
秋には銀杏や楓なども色づき美しい紅葉が見られるとのことです
更に上へ進みます
注連柱があり階段上に社殿が
『拝殿』へ
『手水舎』もありますが、手水は抜いてあり予防対策の消毒が準備されて
いました。 アルコール消毒でお清めを
『狛犬さま』
凛々しいお顔立ちをされています
『拝殿額』
参拝させていただきます
拝殿には『天狗さまの面』が
天狗さまと関わりがあるのでしょうか~
また『水鏡』もあります
社殿向かって右へ
社殿横に立て札があり
『再会(さいかち)の木』とあります
『御本殿』
また、そばには『招霊の木』
『愛敬の岩』
実際はもう少し距離があります
末社『五穀神社』があります
社殿向かって左へ
末社が二社 『須佐神社』
『夢想権之助神社』
《夢想権之助》
杖道の祖と称えられ、江戸時代初期に活躍した剣客で
宝満山中で修行中に開眼し「神道夢想流杖術」を大成
しました。 ※資料より
参拝後、境内を一枚
社殿を背に右手には絵馬掛所があり、たくさんの方がいらっしゃいました
左手には授与所があります!こちらはとても綺麗な建物になっています
外から一枚失礼しました
また授与所の裏手は展望舞台になっており太宰府の街が一望出来るとのことです
帰路につく途中、参道脇に稲荷神社がありました
末社『式部稲荷神社』 宇迦御霊神が祀られています
縁結びのパワースポットと言われる【宝満山竈門神社】
今回は緑の美しい季節でしたが、紅葉の時期にも伺ってみたいです
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました